草刈正雄「えらいことになったぞ」戦国ダービーを予想

2016/05/24 14:10 配信

芸能一般

「THE DERBY CASTLE」開幕式に登壇した(左から)JRAマスコットキャラクター・ターフィー、草刈正雄、日本中央競馬会・後藤正幸理事長

5月29日(日)に東京競馬場で行われる「第83回日本ダービー(東京優駿・GI)」の開催に先立ち、5月23日~29日(日)まで東京・新宿高島屋の1階JR口特設会場に、テーマパーク型街頭イベント「THE DERBY CASTLE」がオープン。その開幕式に草刈正雄が登壇した。

「THE DERBY CASTLE」は、日本ダービーに関連するさまざまなアトラクションが楽しめる施設で、アトラクション料金は全て無料となる。

VRヘッドセットを着用して馬型のブランコに乗り、レースを体験する飛行型4D競馬アトラクション「サラブレッド・ザ・ライド」。手相から自分だけのオリジナルホースを生成し、ハンドジェスチャーで競走馬を操る「FORTUNE DERBY」。

馬型ドラムコントローラーに跨り、楽曲に合わせてドラムをたたきながらレースを行う「スーパーリズムジョッキー」。実際にステップを踏んで馬を加速させるフィットネス型競馬アトラクション「熱血!全力ダービー」の4つのアトラクションが楽しめる。

現在放送中の大河ドラマ「真田丸」(毎週日曜夜8:00-8:45ほかNHK総合ほか)をはじめ、多数の時代劇に出演する草刈は、撮影での乗馬の経験は数知れず馬とはなじみが深いという。

「31年前に『真田太平記』('85年NHK総合)でも馬に乗ったのですが、当時は現在と違い、調教されていない競走馬が与えられたんですね。どの馬も走りたくてしょうがないらしく制御が利かず、しかもチャンバラの音でさお立ちになったりとみんな良く馬から落ちてましたね。病院直行のけがもありました」と当時を振り返る。

競馬で馬券を買うことはないと言うが、5月1日に「天皇賞・春(GI)」が開催された京都競馬場でトークショーを行った際に馬の姿の美しさに感動。「言葉に言い表せない、とにかく美しい」と競馬に興味を持ったそう。

“3強”とうたわれたマカヒキ、サトノダイヤモンド、リオンディーズに、皐月賞馬のディーマジェスティ、他にもエアスピネル、スマートオーディンなどレベルの高い馬がそろうと言われる今回のダービー。

有力馬を聞いた草刈は「えらいことになったぞ!」と「真田丸」の真田昌幸のせりふで感想を表現した。そんな草刈の優勝予想は「マカヒキ」で、「直感。名前の響きがいい。顔が僕に似ていて大好き」と語り、馬券を買うかどうかはまだ迷っているがビギナーズラックに期待しているという。

また、草刈はファンに先駆けて「FORTUNE DERBY」を体験。事前に占い師に手相を見てもらうと「努力家で向上心があり、人徳が深い。回復力も強く幸運も持っている」と出て「ますます自信を持って仕事に取り組める」と大喜び。

実際に手相から生まれた競走馬「クサカリ」は“神速の貴公子”という2つの名を持つ、スピード、瞬発力が90(100がMAX)、気性が100という有力馬。「顔も僕に似ていますね、美しい」とご満悦だった。

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