ジンベエザメから手のひらサイズのサメまで生態に迫る

7月16日(土)昼1時30分からWOWOWプライムで英国BBCによるネイチャードキュメンタリー「BBC Earth シャーク～海洋の覇者～」(前後編)が放送される。

海の日(7月18日)直前の16日に放送される同番組は、“海の暴れん坊”と恐れられているサメを、あらゆる角度から掘り下げる。

サメは世界各地に約500種もおり、どう猛なものはほんの一部とされている。生態は種類によってさまざまであり、深海に生息するものもいれば、ヒレを使って干潮時に陸を移動するものもいる。体重20tのジンベエザメから手のひらに収まるほど小さいサメ、北極の-1℃の海に生息するサメもいるという。

番組の前編では、モーターボートより速く泳ぐアオザメや、200歳まで生きるといわれるニシオンデンザメ、アフリカ南部の海でオットセイを捕食するホホジロザメなどを紹介する。

一方後編では、古代から同じ姿を保っているポートジャクソンネコザメや哺乳類のように子供を産むレモンザメ、地球の磁場から自分の位置を知る世界最大の魚であるジンベエザメなど多彩なサメを取り上げる。

また、サメと同じ軟骨魚類に属するエイにもスポットを当てる他、交尾のためにメキシコのバハ・カリフォルニア半島の沖合に250万頭も集まるイトマキエイも登場する。