シドニー五輪で感動を呼んだあの元競泳選手を直撃

2016/05/28 12:00 配信

バラエティー

じゅんいちダビッドソン(左)が赤道ギニアを訪れ、元競泳選手のエリック・ムサンバニ(右)を直撃(C)カンテレ

フジテレビ系で5月28日(土)に放送される「岡村隆史のスポーツワイドショー」(昼4:05-5:20)で、じゅんいちダビッドソンが赤道ギニアを訪問。'00年のシドニー五輪で溺れかけながらも100mを泳ぎ切り、世界中に感動を与えた元競泳選手のエリック・ムサンバニに、「なぜ100mを泳げない選手が五輪代表に選ばれたのか?」「ムサンバニの五輪出場は国家戦略だったのではないか?」という疑問について直撃する。

赤道ギニアに降り立ったじゅんいちはスポーツ省に取材を申し入れるも、警察や国家機関の撮影は一切許されないと断られてしまう。その後、ムサンバニ本人に直接確かめるべく町で聞き込みをするも、相次いで取材拒否に遭ってしまう。

そんな状況に焦るじゅんいちだったが、路地ですれ違った少年に「ムサンバニを知っているか?」と尋ねると、「僕のパパだよ」とまさかの回答が! その場でアポイントを取りつけてもらうことに成功する。

そして、ムサンバニと対面を果たしたじゅんいちは疑問について本人に直接問う。すると、ムサンバニの五輪出場に至った経緯や、赤道ギニアのスポーツ事情が明らかになる。

収録後、じゅんいちは「赤道ギニアでは取材拒否されたり、怒鳴られたり、撮影するならチップを出せと言われたりしました。が、一番怖かったのはマラリア。日本でワクチンを打ったときは大丈夫と言われていたのに、現地に行ったらめっちゃあると言われ、怖くなって頭の上から虫よけスプレーを掛けまくりました。また、水泳の撮影で『プールの水は飲むな』と言われて困りました」と、過酷なロケの様子を振り返った。