新作アーケードゲーム「マジシャンズデッド」のテスト稼働記念イベントに、見たものを全てにメロメロにしてしまう恐ろしい魔法(!?)を使うアイドル“ももち”こと嗣永桃子と、「魔法使いVS超能力者」というゲームのストーリーにちなんでMr.マリックが登場。アイドル魔法使いとハンドパワーの使い手による、世紀の異次元バトルが勃発した！
まずは、マリックがももちにパワーを送りスプーンを曲げさせると宣言。マリックが手を握りハンドパワーを移すと、ももちは「握手会みたいですね～」と余裕。しかし、実際にスプーンが曲がり始めると「えぇぇ！」と大絶叫。ももちのあまりの驚きから、会場にはやらせ(？)という雰囲気も流れたが「私、何も仕込まれてないです！」と、疑惑を一蹴。続いてマリックは「ももちさんを浮かせてみます」とトンでも発言。2つのパイプイスの上に板を乗せただけの簡易ベッドを作成。ここにももちを寝かせて浮かせるというのだ。さすがのももちも「ライブが控えているので…」と、少し逃げ腰を見せるが、バラエティー番組でも活躍する百戦錬磨のアイドルだけに、すぐに横になり準備万端。するとマリックはパイプイスと板を抜き、ハンドパワーでももちがパイプイス1個で浮いている状態に。「浮いてるんですか？」と現状を把握できていないももちだが、「顔作れない！」「腹筋つらい！」と悲鳴。終了後、「存在が浮いているね！ よく言われますが、本当に浮くのは初めて(笑)」と会場を笑わせ、「かわいい顔の写真を使ってくださいね」とメディアへのアピールも。
一方、ももちは、小指を使って相手をメロメロにする“いつもの魔法（こゆビーム）”を発動するのか…と会場を重い空気にさせたが、「マジシャンズデッドをプレイして魔法を見せます」とコメント。ゲーム内で魔法を連発しする好プレイを見せ、意外な才能を披露。しかし、ゲームに熱中したせいか、いつも立っているはずの小指は折れたままプレイするという、ももちらしからぬ失態も。イベントは、ももちが「Mr.マリックさんは指10本でハンドパワーを使いますが、私は小指1本ですからね」と勝手に勝利宣言して幕を下ろした。
イベント終了後、ももちは「女の子の小さい頃からの夢である、魔法を使えて楽しい。魔法経験がない人でも簡単に遊べますよ！」とアピール。さらに、「ももちのことを見てずっとニヤニヤしている」とMr.マリックの舞台裏での行動を暴露し、報道陣を沸かせていた。