「真田丸」橋本マナミが“正妻”役で出演

2016/05/28 05:00 配信

ドラマ

橋本マナミが玉(細川ガラシャ)役で「真田丸」に出演決定!(C)NHK

大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)に橋本マナミが出演することが分かった。橋本が演じるのは、大名・細川忠興の妻・玉(細川ガラシャ)。明智光秀の娘、そしてカトリック信者としても知られている。

光秀が主君・織田信長を討ったことで“逆臣の汚名”を着せられ、忠興によって幽閉される。数年後、屋敷に戻されるが、忠興は彼女に倒錯した愛情を注いでいたともいわれ、彼女が自分以外の男性の目に触れることも許さなかったという。そして秀吉の死後、忠興が徳川家康に付いたことで、玉はその波乱の生涯を悲劇的な幕引きで終えることになる。

そんな玉を演じる橋本は、「13年前に大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』('03年、NHK総合)に出演させていただいてから、またこの世界に戻ってきたいと夢だった大河ドラマ。今回、細川ガラシャというとってもすてきな役で出演させていただくこととなりました。

はかなくて美しく、聡明(そうめい)で母性のようなものを兼ね備えたガラシャ。今まで経験したことのない役でしたが、驚くほど自然と役に入りこむことができました。真田丸ファンの方、視聴者の方にガラシャの思いが伝わるように、精いっぱい楽しんで演じてまいります」とコメント。

また、家冨未央プロデューサーは、「寒い夜に、ふと当たりたくなる暖炉…それが、三谷(幸喜)さんの描く玉だと感じています。玉は、心を神にささげて生きた強い女性。凛とした外見の中に秘められる橋本さんの包容力は、男女問わず見る人を癒やし、温めるはずです」と語った。

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