6月18日(土)にHARD OFF ECOスタジアム新潟で開催される「AKB48 45thシングル選抜総選挙~僕達は誰について行けばいい?~」の投票が、5月31日(火)からスタート。
前回は26人がランクインし、SKE48が48グループ内の“第一党”となったが、今回はSKEから何人がランクインするだろうか、独自の視点で分析する。
SKEで最も1位に近いのは、やはり前回5位の松井珠理奈だろう。特に、昨年とことしは楽曲の人気投票イベント「リクエストアワー」で自身のセンター曲とソロ曲が1位を獲得するなど、AKB48グループ内の投票系イベントで強さを見せた。前回の得票数は1位だったHKT48・指原莉乃とおよそ2倍の差があったが、どこまで頂点に近づけるか。
前回14位で選抜メンバー入り(1~16位)を果たした高柳明音も立候補。一方、前回まさかの18位となってしまった須田亜香里は7位を目標に掲げ、“選抜”返り咲きを期す。
そして、前回から今回の総選挙までの間で大きくメディア露出が増えたメンバーの1人として注目したいのが、チームEの熊崎晴香だ。前回73位にランクインした後、SKEのシングル「前のめり」に収録されたカップリング曲「制服を着た名探偵」でセンターに抜てきされると、派生ユニット「ラブ・クレッシェンド」やシングル「チキンLINE」のメンバーに選出された。
そんな熊崎は以前ブログで、'16年を勝負の年と位置づけ、20位台でのアンダーガールズ(17~32位)入りを掲げたが、その目標を達成することができるのか?
また、SKEは3月に行われたコンサートでキャプテン、リーダーの新たな人事を発表。2期生・斉藤真木子がキャプテンに就任した他、ドラフト1期生の松本慈子(ちかこ)と福士奈央がそれぞれチームS、チームEの副リーダーとなった。
そのドラフト1期生からは前回、惣田紗莉渚が55位で唯一のランクインを果たした。今回、松本&福士の両副リーダーや、独特なキャラクターがファンの間で注目を集めている荒井優希ら同期メンバーが続き、総選挙で“ドラフト一揆”を起こせるかにも注目が集まる。
さらに、今回初めて総選挙に挑むのはドラフト2期生。SKEには5人在籍しているが、その中でも筆頭は、派生ユニット「ラブ・クレッシェンド」「チキンLINE」選抜に選ばれたSKE初の東北出身メンバー・菅原茉椰(まや)だろう。先述したドラフト1期生・惣田も、初めて参加した'14年は圏外だったが、菅原は初挑戦で初ランクインとなるだろうか。
その他、前回速報に名を連ねるも最終的にはランク外となってしまった江籠裕奈や酒井萌衣、昨年、8月のコンサートで卒業する松井玲奈に「おまえは(SKEの)選抜に入るんだ!」と言わしめた北野瑠華などランクインの期待の懸かるメンバーは多い。
メンバーの頑張りに“僕は知っている”とファンが投票する総選挙。果たして、ことしもSKEは第一党を取れるか?
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)