「X-MEN」シリーズ最新作が「アリス」続編を撃破!

2016/05/31 20:24 配信

映画

日本では8月11日(木・祝)に全国ロードショーされる(C) 2016 MARVEL (C) 2016 Twentieth Century Fox

世界的ヒットを続けてきた「X-MEN」シリーズ・最新作となる「X-MEN:アポカリプス」が、5月27日に全米4150館で公開された。メモリアルデー(戦没者追悼記念日)の5月29日を除き、3日間の全米興行収入は6500万ドルとなり、週末の全米興行収入第1位を獲得。シリーズ完結にふさわしい好スタートを切った。(以下、数字は全てBOX OFFICE MOJO調べ)

ビッグ・タイトルが次々と公開される全米夏興行の最大の注目は、メモリアルデーの週末興行の行方だ。ことしは「X-MEN:アポカリプス」と「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」の、日本でも人気の2大タイトルが直接対決を繰り広げた。

どちらが1位を獲得するか、話題作がひしめく全米夏興行でも“頂上決戦”と目されていたが、興行成績は3日間で「X-MEN:アポカリプス」の6500万ドルに対し、「アリス―」は2811万ドル強。

強敵に倍以上の大差を付け「X-MEN:アポカリプス」は“夏の天王山”を制した。「X-MEN―」のメモリアルデーを含む4日間の成績は7700から8000万ドルに達すると予測されている。

なお、同作は世界の75テリトリーで先行公開され、71のテリトリーでNo.1を獲得。この週末には79テリトリーに拡大となり、全米公開に先立ち、既に世界興行収入は1億8580万ドルに達しており、全世界興行収入は2億5080万ドルになった。

さらに、「ウルヴァリン」シリーズ、「デッドプール」のスピンオフ3作を含むシリーズ全9作で「X-MEN」シリーズは全て初登場1位獲得という快挙を成し遂げた。

また、シリーズ作品の全米興行成績累計ランキングでも、「X-MEN」はシリーズ全作品の合計で17億2700万ドルを突破。「スパイダーマン」など、大ヒットシリーズを上回る結果となった。

なお、待望の日本公開は8月11日(木・祝)を予定。この夏へ向けて、まだまだ「X-MEN」の勢いは止まらなそうだ。