GACKT、初の医師役! でも、共演者はマネキン?

2016/06/01 06:15 配信

芸能一般

白衣姿がバッチリ決まっているGACKT

「AGAスキンクリニック」は、シンガーソングライターで俳優のGACKTを起用した新CM「AGAじゃない?立ち上がり」篇と「前か上か」篇を6月1日(水)から東京・大阪でオンエアする。

新CMでは、世界的に有名なシンガーソングライター、そして“一流芸能人”として俳優・タレントとしても幅広く活躍するGACKTが初めての医師役に挑戦。AGA(薄毛)で悩んでいる男性をイメージした共演者のマネキンを相手にクールにアドバイス、診断を行う内容となっている。

マネキンとの共演について、GACKTは「(マネキンが)共演者さんて言われたときが一番びっくりしたけどね。とにかく初体験だったかな。不思議な感じ」と明かした。

CMでは、GACKTが白衣を着た医師役で登場し、前頭部・頭頂部など、さまざまなパターンの薄毛マネキンたちと共演。「AGAじゃない?立ち上がり」篇では、マネキンを見たGACKTが「ん? それAGAじゃない?」と語り掛け、マネキンたちの間をさっそうと歩き、マネキンの肩を組みながら「男性型脱毛症。つまり病気」と説明。

その後、マネキンたちをバックに「その薄毛、AGAかも」とクールに決める。「前か上か」篇では、マネキンの頭部にフォーカスし、GACKTがAGAの進行具合を問い掛ける。両篇とも最後にはGACKTがマネキンたちを診断する医師をちょっとシュールに演じている。

ナレーションに合わせたさりげない目線やポージングの演出は、GACKT本人考案によるもの。カメラの引きに合わせたポーズは、自ら納得いくまで何度もトライするという、徹底したこだわりで、プロ根性が垣間見えた。

決して上から目線に見えないように、でも説得力はあるように、声のトーンや言い出すタイミングも工夫しているそう。マネキンの後頭部が流れるように映るシーンでは、カメラに微妙な動きを付けるなど、視覚的変化でリズムを出している。

CM撮影を終え、GACKTは「まぁ思った以上にスムーズに進んだんじゃないのかなと思うんだけどね。何せ特殊な撮影だから」と振り返った。

AGAで悩む男性に対して「まずは気軽に相談して、自分が本当に『男性型脱毛症(AGA)』なのかどうか、どうやってケアしていくのかとか、相談してみていいんじゃないのかな。気軽にどんどん診察してみてください」とメッセージを送った。

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