伊原剛志が宿ナシ無一文の役に「興奮しています」

2016/06/03 06:02 配信

ドラマ

テレビ東京の連続ドラマの主演が初となる伊原剛志は、宿ナシ無一文の食の天才・ヤッさんを演じる(C)テレビ東京

テレビ東京系では、7月から伊原剛志主演の「金曜8時のドラマ『ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~』」(夜8.00-8.54)を放送することが分かった。

本ドラマは伊原演じる、宿ナシ無一文でありながら食の天才で素性は謎に包まれている男・ヤッさんが主人公。ヤッさんが、東京に憧れIT企業に就職したものの流れ流れて宿ナシになってしまった青年・タカオと共に“食”を冒瀆するハイエナたちを成敗していく痛快人情ドラマだ。

ヤッさんの過去が少しずつ明らかになる中、毎回登場するマドンナとの淡い恋(?)や、食に関するうんちくも見どころ。さらに、ドラマの舞台となるのは、ことし11月に中央卸売市場(通称・場内)の移転が決まっている築地。移転前最後のドラマロケを実施する予定だ。

伊原にとって本作は、ゴールデンタイムでの連続ドラマ主演およびテレビ東京での連続ドラマの主演も初となる。伊原は「今回は、非常に面白い企画です。『男はつらいよ』の寅さんのような、『孤独のグルメ』(の井之頭五郎)のような、今までにやったことのないような役で、興奮しています。移転を迎える築地を舞台に、ホームレスとしての矜持(誇り)を持って、人とのつながりを大事にし、食を愛する男ヤッさん。楽しみにしてください」とアピール。

稲田秀樹プロデューサーは「'16年夏の『金曜8時のドラマ』は、ことし11月の移転であらためて注目を浴びている“築地市場”をメーン舞台にした、とびっきり痛快な下町人情喜劇です。“食”にまつわるさまざまな人間トラブルや悪党どもの悪行を、宿ナシ自由人の主人公たちがバッサリと気持ちよく裁いてゆく物語で、おいしい食べ物情報も満載となります。

とかく人間関係が薄れがちな現代に逆行するかのように、『困った人間がいると、放っておけない』おせっかいで、世話好きな人間たちが温かく描かれていきます。そんな昔ながらの熱い人情を象徴するのが、メーン舞台となる築地市場です。移転を前に消えゆく築地市場の雄姿をどうしても映像に残したい、その貴重な文化をドラマ世界に焼き付けたいと考えました。

単純に『さよなら築地市場』というメモリアルにとどまることなく、新たに生まれ変わる築地の町と、新たに生まれる豊洲の街の両方を、応援できるような作品にしたいと考えています。スカイツリーが誕生しても、東京タワーが変わらず東京の象徴であるように…。

そんな熱いドラマの顔、ヤッさん役には伊原剛志さん、この人しかいないと思いました。海外での活躍や、朝ドラで見せた新境地も記憶に新しく、今もっとも『旬』で『新鮮』で『粋』な、いわば『築地市場』的な男優といえるのではないでしょうか。クールで格好良くて、それでいて温かみもあって、ミステリアスな面も持ち合わせている。ご本人のイメージ自体がヤッさん像そのものだと思います」と熱い思いを語った。

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