アップアップガールズ(仮)が6月4日、東京・神宮球場で行われたプロ野球セ・パ交流戦の「東京ヤクルト×オリックス」戦に登場。新井愛瞳が始球式を行い、グループでミニライブを行った。
アップアップガールズ(仮)は3月22日から4月11日まで、東京都内のローソン限定で行われた「東京ヤクルトスワローズ×ローソン つばめ進化応援キャンペーン」の“ローソン公認つばめ女子”に就任。キャンペーン期間以降も、“つばめ女子アイドルグループ”として東京ヤクルトの応援を続けている。
メンバーの7人は、それぞれの名前が書かれた同球団のユニホームを着てグラウンドに登場。背番号は、仙石みなみが“2”、古川小夏が“0”、森咲樹が“1”、佐藤綾乃が“6”、佐保明梨が“1”、関根梓が“1”、新井が“8”で、7人が並ぶと東京・日本武道館公演の開催日“2016年11月8日”となる。
7人は東京ヤクルトのマスコットキャラクター・つば九郎を交えて、「パーリーピーポーエイリアン」を歌唱。広いグランドを目いっぱい使い、生き生きとしたパフォーマンスを繰り広げる一方で、関根がつば九郎にマイクを奪われるハプニングも。
始球式では、メンバー内で行われたピッチングオーディションを勝ち抜いた新井がマウンドに駆け上がる。いつになく真剣なまなざしの新井は、ノーバンを目指して大きく振りかぶり、しなやかなフォームで投球。
惜しくもワンバウンドとなってしまったものの、彼女の奮闘ぶりに約2万7000人の観客から拍手と歓声が送られた。この日の試合ではヤクルトが敗れてしまったが、ヤクルト・飯原誉士選手のホームランに歓喜するなど、初めてのメンバー全員での野球観戦を楽しんだ。
新井は「猛特訓したんですけど、やっぱりマウンドに立つと景色が全く違うし、3万人近くのお客さんの中ですごく緊張しました。ワンバウンドは、すごく悔しかったです。でも、始球式で投げられるなんて生きてるうちになかなかできることじゃないので、マウンドに立たせていただけたことはとても光栄だし幸せです。
もし機会があるなら、ノーバンでリベンジしたいです。生の野球を見られてうれしいし、野球熱が高まりました。近くで感じた選手の皆さんの闘志を見習って、私たちも日本武道館公演に挑みたいと思います」と話した。
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