6月7日放送の「中居正広のミになる図書館」（テレビ朝日系）で、MCの中居正広やゲストの斎藤司（トレンディエンジェル）らが珍しいダチョウの涙を飲んだ。
新企画「知らなきゃ良かったオーディション」は、”知らなきゃ良かった”ともいえる一風変わった独自情報を持つ専門家が集まり、出演者たちの過半数が「もっと知りたい」と思ったことだけ続きの話が出来るというコーナー。
「ダチョウを20年間研究している」という京都府立大学・塚本康浩教授が登場すると、劇団ひとりは「3人組のダチョウ（倶楽部）ではないですよね？」と一応、確認する。「鳥のダチョウです」と冷静にほほ笑んだ塚本教授は、日本のダチョウ研究の第一人者で、ダチョウの卵からアトピー、花粉症、インフルエンザなどの抗体を発見した専門家。教授が「興奮したオスのダチョウの涙がめちゃくちゃ甘くおいしいことを発見した」と発表すると、出演者は次々に「もっと知りたい！」と続きの情報を催促した。
「ダチョウのいろいろなところをなめた」という教授に中居が「どんな所をなめたんですか？」と聞くと、「口の中、鼻の中、羽の付け根、テレビでは言えないような所を…。最終的に涙が一番甘いことがわかった」と発表し、スタジオにダチョウの涙を溜めた小ビンが出てきた。「滅菌してあるので安全です」という教授の言葉に、中居は「なめてもいいですか？ このメンバーなら斎藤さん？」と話をふった。すると「なめてみたい」と言いだしたのは、トレンディエンジェル斎藤ではなく、なんと女優の斉藤由貴。トレエン斎藤は「僕かと思ったら、斉藤さんが勝手に…大体こういうのは僕がイヤイヤって言いながらいきたいとこだったんですが」とおいしいところを取られた形に。
実際にダチョウの涙をなめた感想は、斉藤由貴が「うまみ調味料の味」、次いで中居が「何だろ…甘い、じゃないね」と顔をゆがませた。トレエン斎藤も何度もペロペロなめて眉間にシワを寄せた。けっして甘くおいしい味ではなかったようだ。