ジャガーさん、セルフ番組を語る「良い作品ができた」

2016/06/08 20:40 配信

バラエティー

ジャガーさんが次に目指すのは?

ミュージシャン・JAGUARが、5年半ぶりに復活させた伝説の番組「HELLO JAGUAR」の放送が残り3回となった。

同番組は、JAGUARがチバテレの放送枠を個人で買い取り、'85年10月から'94年3月(5分番組)、'05年3月から'06年10月(5分番組)、'10年4月から'10年10月(10分番組)の3期にわたって放送。「一人でカメラに向かって喋って、自分で編集し、千葉テレビさんに納品して、放送していただく。JAGUARはプロデューサー兼出演者兼スポンサー。この番組はJAGUARそのもの」と語るほど、JAGUARにとっては思い入れのある番組だ。

チバテレ開局45周年の“応援団長”に就任したのを機に、5月6日から2カ月限定で復活したが、その放送も残り3回。JAGUARが今の心境を語った。

──ラスト3回の放送の見どころは?

6月10日(金)は「房総半島」と「赤いルージュ」という曲であります。「房総半島」は千葉の情景を歌ったすてきな曲なのであります。それから「赤いルージュ」、これはギンギンのロックンロールなのであります。

6月17日(金)の放送では「春の嵐」という曲と、それからなんといっても「Lonely Planet Boy」であります。この曲はジャガーの最高傑作だと自負しております。これは皆さん、ぜひ聞いてください。

6月24日(金)放送の見どころはタイトルにもなっている「HELLO JAGUAR」という曲。この曲はライブハウスでバンド活動をしていたころに、オープニングテーマソングとして歌っていた曲であります。

そして、「だまってジャガーについて来い!」。これはジャガーを有名にした曲なのであります。皆さんラスト3回、ぜひ聞いて、見てくださーい。イェイ!

──復活した番組はいかがでしたか?

第4期になりますね。率直な感想は、8本分の制作がそれはそれは大変な作業でありました。ただ、手応えとしては良い作品ができたと思っております。最新のジャガー映像をお届けでき、ジャガーも大変満足であります。ぜひ、これからも作りたいのでありますが、とにかく大変な作業でありますので、また機会があったら作るかもしれません。イェイ!

──最後にメッセージをお願いします。

「HELLO JAGUAR」を初めて見た方は、とても不思議な空間・シュールな映像にびっくりされた方も多いと思います。ただ、「HELLO JAGUAR」はジャガーが自分で歌って、自分で説明して、自分で作り上げた、ジャガーそのものともいえる作品なのであります。

ですから、「HELLO JAGUAR」を見ると、100%ジャガーを理解できるかもしれません。でも、あまりに難しいかもしれませんので、何回も見て、徐々にジャガーを理解してほしいのであります。よろしくお願いしまーす、イェイ!