元モーニング娘。の飯田圭織が、ソロミニアルバム『ONDAS(オンダス)』を7月20日(水)にリリース。6月8日、都内でプロモーションビデオ公開撮影を行った。
前作から約11年ぶりのリリースとなった『ONDAS』は、飯田がかねてより興味を持っていたというボサノバの作品集。8月のリオオリンピック開催を前に、ボサノバ発祥の街でもあるリオと音楽でつながることを主旨とした企画となる。
今作で飯田は「イパネマの娘」「おいしい水」「ワン・ノート・サンバ」といったボサノバの人気楽曲を、原曲のポルトガル語で歌うことに挑戦。発音には苦労したことを明かしながらも、「午後のひととき、ビールやシャンパンを片手にリラックスして聴いていただける作品になりました」と作品への手応えを語った。
現在、3歳になった子供を中心とした生活を送っているという飯田。「息子もすっかりボサノバのリズムを覚えてしまいました。子供が笑顔になってくれるのが1番」と充実した家庭生活の様子をうかがわせ、「(子供の将来について)本人が望むなら“モーニング息子。”もいいかな。その時は、ぜひセンターを取ってもらいたい」と笑顔を見せた。
“ママタレ”としての人気も上昇中だが「本業は歌手だと思っています。ぜひ多くの方に、大人になった“かおりん”を聴いてもらいたいです」と宣言。
「来年はモー娘。誕生20年ですから、また一緒に!と思うんですが、みんな子育てとかが忙しいから…」と、かつての仲間たちを気遣う“元モー娘。2代目リーダー”の顔ものぞかせていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)