正しい日本文化を伝授!矢作兼「忍者が面白かった」

2016/06/21 11:01 配信

バラエティー

6月21日(火)におぎやはぎがMCを務めるスペシャル番組「ぶっこみジャパニーズ」の第6弾が放送!(C)TBS

6月21日(火)の夜7時からスペシャル番組「ぶっこみジャパニーズ」(TBS系)の第6弾が放送される。放送を前におぎやはぎが見どころなどを語った。

番組では、世界中で人気の日本文化「クールジャパン」のブームに乗っかったニセモノを調査。修業もせずに間違った知識で「ニセジャパン」を掲げる店に日本が誇るカリスマが正体を隠して潜入調査し、正しい日本文化を伝授していく。

アメリカと54年ぶりに国交を正常化したキューバでは、日本に対するイメージだけが勝手にガラパゴス化してしまっている“ダメすし店”に、すし調理研究科の小川洋利氏が潜入。そこでは、来日経験なしで生魚が食べられないオーナーが、先代(オーナーの父)の入手したすしの本で独自に勉強し、そのレシピのマニュアルを頼りに店を経営していることが判明する。マニュアル主義の正しい知識を持たない料理の数々に、小川氏が立ち上がる。

また、アメリカのオハイオ州にある来日経験なし、日本人に教わった経験なしの“ダメ忍者道場”や、世界各地で新たなムーブメントが起こっている「うどん」を取り扱うメキシコの“ダメうどん店”などを調査する。

そして、第6弾となる今回、日本国内の「本家に知られたら、苦い顔をされそうな怪しいメニュー」を紹介する新コーナーも放送。今回は「ミラノ風」をテーマに、実は知っているようで知らない「ミラノ風」料理を出している店を総力取材する。

MCを務めるおぎやはぎが、今回の見どころなどを語った。

――収録を終えての感想は?

矢作兼:今回もまあ海外でとんでもない人がいましたね。今回で6回目ですけど、すしに関しては一番ひどかったんじゃないかな。

小木博明:今までと違って、社会主義国のキューバっていうのがあるからね。情報も入ってこないわけだからね。

矢作:仕方がないですよね、大した情報もなく、彼らなりに一生懸命やっていたわけですから。基礎を知らなさ過ぎるのは仕方がないことですね。ですから、(番組が)いいことをしたって感じですね。

――今回のイチオシは?

矢作:忍者は面白かった! 忍者は単純にお笑いとして面白い!

小木:忍者は確かに面白い。ちゃんと真面目にやっているから面白いんでしょうね。忍者が大好きで、信じてやっているから面白いんだと思います。

矢作:笑いの基本を知っていますよね。ふざけるときは、真面目にやらないと笑えないというお笑いの大前提をちゃんと素で分かっている感じですよ。真剣にやってふざけているというね。

――視聴者にメッセージをお願いします。

矢作:最近は和食ブームなので、海外でも和食のおいしいお店も多くなったんですけど、まだまだこういった(番組で放送するような)お店があるので、海外行った時に気を付けないといけないですよ。

小木:確かに! これを見ていて、海外のレストランとか怖くなってきた。

矢作:そうね。海外行って駄目なお店を見つけたら、本当にTBSに一報ください(笑)。