14日に放送された「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日系)に、メイプル超合金・カズレーザーが“事故物件”住人として出演。自身が住む部屋にまつわる衝撃のエピソードを明かした。
この日は、話題の業界の最新事情を専門家に聞く新企画「あなたの知らなきゃよかった世界」の第一弾で、過去に人が亡くなったなどの“事故物件”を特集。「この部屋には住みたくない」という“心理的瑕疵”が強いほど相場よりも安くなるそうで、老衰・孤独死、自殺・殺人、心中の順に売値や家賃が下がる、といった最新事情が紹介されると、中居は「自分の家で看取られたい人もいるよね。そういう場合は?」と素朴な質問。「うちの親父、病院で亡くなったんだけどお通夜が夜通しはできなくて。火事の恐れがあるので、って」と、夜8時に一旦遺体とともに自宅に帰り、翌日またお寺に戻って葬儀を行ったと経験談を告白。そういったケースは心理的瑕疵が少なく“事故物件”にはならない、という専門家の説明に、中居らはみな納得の表情。
実際に事故物件に住む人の座談会では、カズレーザーとお笑い芸人「馬鹿よ貴方は」のツッコミ担当・新道竜巳、心霊アイドルのりゅうあが登場。カズレーザーは “事故”内容こそ明かさなかったが、新宿駅から徒歩15分、風呂トイレつき1Kで家賃相場が月7万円の物件に、ほぼ半額の月3万7千円で住んでいると告白。家賃の安さに惹かれて内見に行ったところ、部屋の真ん中あたりの畳に大きく“事故の痕”が残っていたという。「畳を替えるのに5千円かかるって言われたんですよ。でも、畳をテトリスのようにクルクルと回したらシミが部屋の端っこにきて、そこにタンスを置いたらちょうど見えなくなった」と、痕の残った畳の上でいまだに生活していることを明かした。
「“事故割引”いいっすよね」とあっけらかんと語るカズレーザーに、スタジオは「畳ぐらい替えろよ!」と総ツッコミ。中居も「その5千円は払おうよ」と驚きを隠せない様子で、劇団ひとりは「おばけとかよりカズレーザーの方が上行っちゃってる」と、その強心臓ぶりに目を白黒させていた。