毎週木曜深夜、フジテレビで放送中のバラエティー「#ハイ_ポール」内でオンエアされている「daibuyer(ダイバイヤー)」。今回、“社長”というポジションで、さまざまな商品のプレゼンを受ける前園真聖にインタビューを敢行。番組の見どころの他、“スイーツ男子”と呼ばれる心境について話を聞いた。
――ことし4月から放送が始まった番組ですが、どのような番組なのでしょうか?
「ダイバイヤー」は、日本全国のおいしい物、伝統工芸品も含めて、こだわった物を作っている方々、生産者の思いを、番組を通していろんな方に知ってもらう、そんな番組になっています。日本国内に埋もれている良質な商品を発掘して紹介しています。
――前園さんが“社長”という設定で番組が進行していくわけですが、その響きはいかがですか?
立ち位置は“社長”ということですが、僕の番組というわけでもないので(笑)、まぁでもそういう経験はないので、番組の中で楽しくやらせていただいていますね。
――今回のオファーを受けたときはどんなお気持ちでしたか?
レギュラー番組としてやらせていただくということ自体がありがたいというのと、僕も食べることは大好きなので、スイーツから幅広く。全国各地に行った時は必ずおいしい物を食べに行くというのが一つの楽しみでもありますから。
物作りの過程とか、生産者の思いとかこだわりの物っていうのは、実際僕も興味がありましたし、それを番組で取り上げてもらえるということで、非常にありがたい、自分もすごく興味のある内容の番組になっているんですごくうれしかったですね。
――周りの方の反応って何かありましたか?
時間帯が深夜なんですけども、オンエアもそうですけど、自分のSNSで発信させていただくと、すごく反響あったりとか、実際僕たちも番組で初めて知ることとか、初めて食べる物とか多いので、逆にいろんな方からの反応もすごく楽しみですね。
――実際前園さんご自身は、こういったネット通販とかご利用されることってあるんでしょうか?
しょっちゅうですね(笑)。いろんなサイトにも登録して買ってます。ただ、食べ物は逆に少ないですね、物が多いですね。食べ物は実際に現地に行って食べることの方が多いので。でも現地で食べた物は、あらためて取り寄せたりとか、リピートでね。そういうのはありますね。
――この番組では、かなり個性的な共演者の方がいらっしゃいますけど、いかがですか?
短パンさん(短パン社長・奥ノ谷圭祐さん)とか、この番組で初めてお目にかかって、そこから逆にファンじゃないですけど、キャラクターも含めて。普段自分が仕事をしている中では知り合えない方だったので、すごく楽しく番組で共演させていただいていますね。
あべちゃん(あべこうじ)なんかも、一応この番組の設定では“社員”になるんですけど、プレゼンとかもすごく面白いですし、いい物を取り上げてくれるんで。
あと、きょうは浅野さん(管理栄養士の浅野まみこさん)ですけど、いろんな業界の方もいらしてくれて、いろんな視点でいろんな意見があるんですごく面白いなと思います。
――最近では“スイーツ男子=前園さん”みたいなこともあると思いますが、ご自身ではその辺り、どのように分析されていますか?
分析!? 分析は何もしてないですね(笑)。ブレークとも思っていないですね(笑)。好きだから食べていて、スイーツのオファーをいただいていて、逆にうれしいですよね。でもうれしい反面、最近では、丸一日スイーツを食べるロケとかがあるんで、うれしいんですけど、大変なときもありますね。
――先日もコンビニエンスストアのスイーツをプロデュースされてましたが、ああいう構想は普段からされているのでしょうか?
全然考えてないですよ(笑)。基本はおいしい物を好きで食べているんで、ただいろんなお仕事になったときには、そこにスイーツ愛を注いで(笑)、一緒にお仕事させてもらったりだとか…専門家じゃないので(笑)。
――芸能界の中でもスイーツ好きの男性とか結構いらっしゃいますけど、交流などありますか?
会うと話はしますけど、なかなかタイミングも合わないので実現はしてないですけど。的場浩司さんとか「今度スイーツ食べに行こうよ」とかご一緒したときは話したりしますけどね、なかなかね。実際二人で食べに行ったらお店の方がビックリするんじゃないかなと思いますね(笑)。でもお会いしたときは、どこのスイーツがおいしいとか、情報交換もさせてもらっていて、そういう輪も広がっているかなとは思いますね。
――きっとたくさんあると思うんですが、前園さんのベストスイーツって何でしょうか?
一番好きなのはプリンですね、やっぱり。もともとプリンが好きでスイーツ好きが始まったので。まぁ全般好きなんですけど、中でもプリンですね。
――最後に前園さんの今後の目標みたいなものをお伺いできますか?
あんまり決めてないんですよね。僕はお酒の大失敗から復帰したときに、先のことよりも目の前の仕事を一つ一つ大切にやっていこうというふうにやってきているんで、それはこれからも変わらないです。きょうの収録はきょうの収録で全力でやらないと次につながらないし、そういうスタンスですかね。
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