6月18日にHARD OFF ECOスタジアム新潟で開催された『第8回AKB48選抜総選挙』で渡辺麻友(AKB48)が得票数175,613票で2位に輝いた。昨年の第7回は3位。以下受賞コメント全文。
「改めましてAKB48のまゆゆこと、渡辺麻友です。悔しい!本当に。速報発表で1位にさせていただきまして、2年前の総選挙で1位を取らせていただき、去年は残念ながら2連覇ならず、3位だったんですけど、ことしは返り咲くぞという一念できょうまで歩いてきたので、1位になれなかったのはとても悔しいです。やっぱりあの壁はすごい高いなと、なかなかあの壁は誰も超えられないなと改めて感じました。きょうのこの日まで、日本のファンの皆さん、そして海外のファンの皆さんも本当に一丸になって私のことをたくさん応援してくださって、この選挙期間も本当に不安で不安で、このまま逃げ出してしまおうかと悩んだこともあって、本当にしんどい選挙期間だったんですけど、握手会とか交流の場で「僕が、私がついているから安心してね」という風に心強い言葉をかけてくださって、その言葉が本当にうれしくて、本当に励みになったし、とても勇気づけられました。なので、きょうこのステージに立てています。
正直に言いますと、今、AKB48はピンチだと思います。たくさんの先輩方が卒業していて、今いるこのメンバーだけではカバーできないところも出てきました。でも私は、先輩方が作ってくださったAKB48をこのまま終わらせたくありません。(拍手)。これからも、この先もこのAKB48が、48グループがこの先何十年先もたくさんの方に愛され続けるグループであるように、私自身のこともたくさん成長させてくれたこのグループと、いつも支えてくださるスタッフの皆さん、温かい愛を届けてくださるファンのみなさんのためにも、AKB48グループのみんなのために、これからもたくさん貢献していきたいです。(拍手)
そして、今いる後輩メンバーたちにも伝えたいことがあります。わたしは12歳でAKBのオーディションに合格してこのグループに入りました。それから今22歳で10年目に入ったんですけど、全てを犠牲にして10代のほとんどを48に捧げてきました。今、この見えている景色は当たり前じゃありません。これから、この先ずっとこの同じ景色が見続けられるとは限りません。なので、みんなには、本当にこうして日々支えてくださるファンの方へと恵まれた環境への感謝の気持ちを忘れずにいてほしいなと思いますし、今という一瞬を悔いのないように努力を惜しまず日々歩いて行ってほしいなと思っています。(拍手)
これからも私はAKB48のメンバーとして、その責任と誇りを胸にこれからも日々精進して参りたいと思います。
皆さん本日は、本当にありがとうございました!」