お笑いコンビ・ニッチェの江上敬子と近藤くみこが、6月18日(土)に、東京・市ヶ谷にて初のレシピ本「ニッチェ 江上敬子のダンナやせごはん 胃ぶくろをつかむ、嫁ラクレシピ!」の発売記念トーク&クッキングイベントを行った。
トーク&クッキングイベントの前に行われた囲み取材で江上は、レシピ本について「最初はテレビを通して、あまり料理を披露することがなかった。結婚をきっかけにSNSを通じてレシピを掲載したことで、反響をたくさんもらえるようになり、料理本を出すことができました。最近ではテレビ番組でも、料理に関するお仕事をさせていただける機会が増え、本当にありがたいです」と嬉しそうに語った。また、江上がレシピ本を出したことについて、近藤は「江上さんに引っ張られて私も料理をするようになりました。ただ、江上さんと一緒で私も料理ができるだろうと、お仕事をいただくことが多々あるので、そこはちょっと……私は料理ができないんです。やろうと思えばできるんですけどね」と、思わぬ影響があったということを明かしてくれた。
さらに、普段から江上家へ遊びに行くことが多い近藤から見た、料理中の江上について記者から聞かれると近藤は、「すごく背中が広いです(笑)。料理している背中は、お母さんみたい。料理する人は、料理ができるまでの間、客人がくつろいでくれているのがうれしいと思うので、江上さんの家ではダンナさんよりもくつろいでいる気がします」とコメント。それを聞いた江上は「確かに上手にくつろいでいる(笑)。ほんの少しで良いから、ちょっとぐらいは手伝ってほしいな。お皿を持っていくぐらいはお願いします(笑)」。と、語った。
また、Twitterやブログで料理を披露していたことに対して江上は、「Twitterは文字数の関係上、レシピを掲載する事ができませんでした。レシピ本を作りませんか、というお話を頂いたときには、うれしいというよりも、プロでもないですし、自分のレシピを文字にして発表する事が怖く感じてしまって。でも、実際にレシピ本を発売したら、ブログのコメントで『実際に作りました! とてもおいしかったです』や、『簡単で、また作りたいです!』というお声を頂けて、こんなにうれしいのかな、と思えるぐらいやっぱりうれしいですね」と、実は自身のオリジナルレシピを発表する事に迷いがあったことを吐露。最後に江上は「あとは、レシピ本の中でも『鶏むね肉となすのみぞれ煮』や『ピラピラシリシリ』は、特に反響が大きかったですね。男性からも作りましたというコメントを頂けて、そのことも本当に良かったなと感じています」と、レシピ本の中でのオススメを教えてくれた。
自身のTwitterやブログ、番組などにおいて、これまでにも卓越した料理の腕を披露してきた江上。6月10日に発売された初のレシピ本では、SNS上で公開していた料理の中でも厳選した56品を掲載。'15年に入籍し、体重が-10kgとなったダンナさんも惚れ込んだ、「男の胃ぶくろをつかみ、おいしく食べてやせられる」の秘密を伝授。「たくさん食べるものを、どうヘルシーにするか」を料理の根本に置き、量やカロリーを気にせず、手軽に作れておいしい料理のレシピが満載の1冊は、忙しい主婦を助ける必携の1冊となりそうだ。
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