NHKでは、8月6日(土)に開幕するリオデジャネイロオリンピックで、開会式・閉会式の中継を担当するキャスターに、阿部渉アナ、森花子アナ、三瓶宏志アナ、杉浦友紀アナが決定、会見が行われた。
開会式は、阿部アナと森アナが担当。阿部アナは同局の「おはよう日本」でメインキャスターを務め、ソチ五輪に続いて2大会連続で開会式を担当する。森アナは、同番組でスポーツキャスター務めていて、今回が初の現地キャスター。中継番組も担当する。
三瓶アナと杉浦アナは、どちらも初の閉会式担当。三瓶アナは五輪の現地実況を3度経験していて、杉浦アナはソチ五輪に続き2度目の現地キャスターを務める。2人は中継番組も担当する。
阿部アナは、「“開会式担当は式が終わったら即帰国”といううわさが局内でまことしやかに伝わっていますが、今回もスケジュールを見たら翌日即帰国でした。開会式一本勝負で頑張ります」と現地キャスターの裏側を明かしながら、意気込みを語った。
また、杉浦アナは「閉会式という大きな式典を担当させてもらえるのはすごく光栄です。日本にとっても大きな瞬間である“東京五輪へのハンドオーバー”の瞬間を伝えられることを喜びに感じています!」とコメント。注目選手を聞かれると「もちろん全競技見どころですが、自分が取材した中で、バドミントンのタカマツペア(高橋礼華・松友美佐紀組)、そして奥原希望選手は特に好成績を期待しています」と語った。