6月26日(日)に日本テレビ(昼1:15-2:15)で放送する「衝撃ニュース 追跡リサーチ 調べてみたら驚いた!」。局内にある膨大な映像の中から、日本中を驚かせた10本を取り上げ、“気になるその後”に迫る。
'00年、当時17歳の高校生が起こした「西鉄バスジャック事件」や'14年、韓国で起きた「ナッツリターン騒動」といった誰もが知る事件のその後や、通称“アーカイビスト”と呼ばれる映像検索のプロたちが選んだ映像からは、「新宿ジゴロ」といわれ一晩で500万稼いだという伝説のホストの男性を取り上げ、番組ディレクターが現在の男性の様子に迫る。
同番組を企画・制作した日本テレビの武澤忠ディレクターは、現在、人気バラエティー「ザ!世界仰天ニュース」(毎週水曜夜9:00-9:54)の演出を手掛けているが、以前は情報番組「DON!」('10年3月~'11年3月)で、総合演出を担当していた。
また、東日本大震災で被災した実母・順子さんの姿を追ったシリーズをこれまでに6回放送し、武澤氏と順子さんの共著「生きてやろうじゃないの!母と息子の震災日記」を出版するなど、多岐にわたって活躍するディレクターだ。
そんな武澤氏が手掛ける特番を聞きつけた本誌記者が取材を敢行! 番組に懸ける思いや見どころを聞いた。
――この番組を作ろうと思ったきっかけは何ですか?
テレビ局には膨大な映像という財産があり、今では撮れないような“お宝映像”もたくさんあります。以前「DON!」では、「きょうは何の日」というコーナーで、語り継ぐべき事件なり騒動なり、ブームというものを紹介していたので、またそういった番組を作りたいと思い、「きょうは何の日」チームのメンバーで作りました。
――今回、10本の映像と“気になるその後”が見られるということですが、注目ポイントをお聞かせください。
当時は気付かなかったことや見過ごしていたことでも、あらためて映像を見ることによって、いろんな発見があります。僕自身もあらためて「映像の力ってすごい」と思わされました。そして、過去の映像から、今につながる何か、ヒントが必ずあります。騒動を知らない世代にも分かりやすく解説し、知っている世代には、“気になるその後”を知ることができる番組だと思うので、ぜひご覧ください。
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