SKE48・4期生の柴田阿弥が、6月24日、動画サイト「ニコニコ生放送」の番組「SKE48柴田阿弥 卒の行~CALL&RESPONSE~」内でグループの卒業を発表した。
司会を務めた柴田は同番組の冒頭、「私、柴田阿弥は8月末でSKE48を卒業することになりました」と笑顔で明かした。
'10年に加入した柴田は、'14、'15年のAKB選抜総選挙でともに15位にランクインし、AKB48の選抜入りを果たしている(ことしは不出馬)。SKE48のシングルでは、'13年発売の「賛成カワイイ!」からこれまで全てのシングルで選抜入りしている。
番組内で卒業を決心した時期を「何の夢も無くてSKEに入って、夢がどんどん大きくなってきました。決心したのは去年の誕生日の少し前位です。ちょうどコケティッシュ渋滞中で、スタッフさんに打ち明けたのは去年の夏くらい。松井玲奈さんが卒業すると知っていろいろ大丈夫かなと思うところもあった」と語り、本格的に卒業の話が進んだのはことしに入ってからだと明かした。
卒業の理由はタレントになりたいとのことで、「SKEでやるべきことは全てやったと思ったからです」と続けた。
番組内では、同期の酒井萌衣や木本花音と生電話も行い、さらにSKE48が出演した番組やお世話になったという番組関係者に直接電話を掛け卒業報告と、自身のタレントとしての評価などを聞く場面も。
また、元SKE48劇場支配人で現NGT48劇場支配人・今村悦朗氏からはバラエティー番組出演時の裏話も飛び出し、AKB48・込山榛香からのコメントも読み上げられた。
番組の最後に柴田はファンに向けて「きょうは突然の発表で驚かせてしまって、私のファンの皆さんは悲しんでいると思うけど、私がSKEでやり残したことは全くなくて、後悔もしないと思うけど、後悔するとしたらファンの皆さんの存在で、なかなか選抜に入れなくて、辞めようかと思ってる時に皆さんに総選挙で17位に入れてもらって。総選挙の次の日から人生がガラっと変わって。卒業するのが申し訳ないなって思うけど、いつか『卒業して良かったね』って言ってもらえるように頑張りたいと思います。できるだけ多くの人に付いてきてほしいと思います。これからは私が、頑張って皆さんを夢のステージへ連れて行きたいと思います」と力強く宣言した。