6月30日(木)夜7時から放送される「甦る歌謡曲!昭和スターお宝映像発掘SP」(テレビ朝日系)で、歌手・森昌子が子役時代の美空ひばりに扮(ふん)した“共演ものまね”をテレビ初披露することが分かった。
同番組は、昭和を彩った懐かしの名曲を貴重映像で振り返ると共に、昭和歌謡に詳しいプレゼンターたちが知られざるエピソードを語り尽くす特番。司会は今回も高橋英樹、真麻親子が担当する。
森が美空ひばりのものまねを披露するのは今回の3時間SP内にある「秘蔵映像!伝説のものまね番組」というコーナー。歌手が物まねを競い合っていた伝説の番組「象印スターものまね大合戦」('67~'77年、テレビ朝日)の貴重な映像を一挙蔵出し。
そこで、当時アイドルでありながら、変幻自在な歌声で“ものまね女王”として活躍した森が、貴重なエピソードと秘蔵映像をを紹介していく。
デビュー当時から美空ひばりにかわいがってもらったという森が現在、自身のコンサートのみで披露している、ひばりの“再現ものまね”をテレビ初披露する。
美空本人の映画での歌唱シーンを紹介した後、そっくり衣装に扮した森が登場し歌うという趣向で、森は初期の名曲「悲しき口笛」('49年)、「東京キッド」('50年)を熱唱。
本人の歌声と続けて聴いても“そのもの”としか思えない、森の物まねに、スタジオの出演者たちは「スゴイ!」とうなるばかり。中でも徳光和夫は「全然昌子ちゃんの声じゃないよ! ひばりさんの声だ!」と絶賛した。
「悲しき口笛」ではタキシード、「東京キッド」ではベレー帽姿で、子役時代の美空ひばりになりきった森。これぞ“甦る歌謡曲”と言いたくなる夢の共演を見て、森昌子ワールドに酔いしれよう。
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