新山詩織“灼熱”のフリーライブで爽やかに新曲披露!

2016/07/03 21:00 配信

音楽

シンガーソングライターの新山詩織が都内でフリーライブを行った

4月期フジテレビ系“月9”ドラマ「ラヴソング」に出演したことでも話題のアーティスト・新山詩織が、6月29日に同ドラマ劇中歌を含むニューシングル「あたしはあたしのままで/恋の中」をリリースした。

本作のリリースを記念し、7月3日に東京ドームシティ ラクーアガーデンステージで、真夏のような炎天下の中、集まった約1500人を前に新曲2曲を含む計4曲のフリーライブを行った。

1曲目の「Don’t Cry」が始まると、待ち構えていたファンから猛暑より“熱い”手拍子が起こる。夏の日差しの中、彼女の笑顔で歌う姿と「Don’t Cry」が持つ疾走感がマッチし、最初から会場の一体感が作られていく。

「皆さん、新山詩織です。今日はよろしくお願いします」と丁寧にあいさつしたかと思えば、集まった観客を気遣い「水分補給はこまめにしてくださいね」と声を掛けた。

この日、披露した全ての曲が自信作であるのは間違いないが、やはり今回のフリーライブで一番人の足を止め、“聴かせた”のは3曲目に歌った「恋の中」だろう。

2曲目の「絶対」を演奏した後、「今回、初めてドラマに出演をさせていただきまして…」という言葉から、この春に出演した「ラヴソング」のエピソードなどが語られた。

「人が人を思う気持ちってすごく切なくて温かいんだなとこの楽曲から感じました」と語り、3曲目の「恋の中」をパフォーマンス。これまで新山を知らなかった人からも「この曲聴いたことがある」という声が漏れ聞こえ、あらためてドラマ出演の反響の大きさがうかがえる光景だった。

最後は新曲「あたしはあたしのままで」を披露。こちらはしっとり聴かせる「恋の中」とは対照的に、夏にぴったりの疾走感ある楽曲で、フリーライブの最後にふさわしく、参加した人がみんな一体となって盛り上がってライブが終了した。

これで東名阪で行われたフリーライブは全日程が終了。しかしまだまだこの夏、新山の歌声を聴くチャンスはたくさんある!

まずは各地で行われるさまざまな夏フェスで、彼女の魅力が詰まったライブを見て、やがて行われるであろうワンマンライブに備えよう。

関連人物