「レコチョクアワード 月間最優秀楽曲賞 2016年6月度」が発表され、アルバムランキングで藤原さくらの「Soup」が1位を獲得したことが分かった。レコチョクランキングの1位には、Flowerの「やさしさで溢れるように」が入った。
「アルバムランキング(※「Soup」はCDパッケージではシングル)」で1位となった藤原の「Soup」は、彼女もヒロイン役で出演したドラマ「ラヴソング」(フジテレビ系)の主題歌。
同ドラマで主演を務めた福山雅治が作詞・作曲を手掛けた表題曲「Soup」、劇中歌「好きよ 好きよ 好きよ」、そしてカバー曲「500マイル(佐野さくら with 神代広平 Ver.)」を含む「Soup」は、6月8日の配信開始と同時に7日間連続で1位を獲得した。
6月15日付けの週間ランキングでも1位となり、6月17日の「ミュージックステーションSP」(テレビ朝日系)で藤原が生歌唱した後、人気が再燃。6月18日、19日付のアルバムデイリーランキングで1位に返り咲き、6月中はトップ10以内にランクインし続けるなどして6月度月間ランキングで首位を飾った。
既報の通り「Soup」「好きよ 好きよ 好きよ」「500マイル」は、レコチョクのさまざまなダウンロードランキングで1位を獲得し、ロングヒットを記録。スマートフォン向け定額制音楽配信サービス「dヒッツ(R) powered by レコチョク」におけるプログラム再生ランキングも1位を獲得し、ダウンロードでも、ストリーミングでも1位、計“9冠”の快挙を達成していた。
今回、アルバム部門で月間1位という快挙も達成し、Flowerと並んで6月度“レコチョクの顔”とも言うべき活躍を見せた。
一方、Flowerの12thシングル「やさしさで溢れるように」は、JUJUの名曲をカバーし、6月4日に公開された岩田剛典&高畑充希W主演映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の主題歌。
5月25日よりデジタル先行配信を開始されるや、レコチョクデイリーランキングでは映画公開直前の6月3日付から5日間連続で1位を獲得した。また、6月10日には「ミュージックステーション」の生出演を受け、6月9日から4日間連続で1位に返り咲いた。
6月8日、15日に発表された週間ランキングで連続1位を獲得し、配信開始から現在まで1カ月以上トップ10内にランクインするロングヒットを記録。6月度に最もダウンロードされた楽曲となった。
今後の活躍も大いに期待すべきニュージェネレーションのアーティストたちが月間アワードを受賞し、下半期の音楽シーンはどうなるのか、楽しみは尽きない
【レコチョクアワード月間最優秀楽曲賞2016年6月度】(7月1日発表)
■レコチョクランキング
1位「やさしさで溢れるように」Flower
2位「Soup」藤原さくら
3位「Mint」安室奈美恵
4位「好きよ 好きよ 好きよ」藤原さくら
5位「魔法って言っていいかな?」平井堅
■アルバムランキング
1位『Soup』藤原さくら
2位『HiGH & LOW ORIGINAL BEST ALBUM』V.A.
3位『TIMELESS WORLD』コブクロ
4位『Dangerous Woman』Ariana Grande(アリアナ・グランデ)
5位『KPP BEST』きゃりーぱみゅぱみゅ
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