簡易生命保険誕生100周年を記念したキックオフイベントが、7月4日、都内にて開催され、「かんぽ生命」のCMキャラクターを務めているV6の井ノ原快彦、所属プロゴルファーの上田桃子が登壇した。
イベントで100周年のアンバサダーに就任した井ノ原は、同社CMに出演して10年目となる。「(10年間は)あっという間。CMが始まったときは“かんぽさん”と呼ばれていたんですが、最近では“かんぽくん”“かんぽっち”って呼ばれるんですよ」と笑顔で語った。
さらに、「最初のころ(のCM)は踊ったりもしてたな。あの時の監督がなかなかOKを出してくれなかったので、何回も踊ったのが印象に残っています」と当時のCM撮影現場を振り返った。
続けて、「マジックをやることもあったんですけど、当日現場で(覚えてすぐ)やったんです。今だったらCGとかも使えるのかもしれないけど、(当時は)ちゃんとやったんですよ。瞬間的に下(の方)でADさんがさっと渡してくれたんです(笑)」と明かし、MCからの「言って大丈夫ですか?」という問いには、「もう時効かなと思って」と顔をほころばせた。
また、熊本出身の上田が「ことし、熊本が災害に遭ったので、私自身もすごく悲しい気持ちになったんですけど、まずは頑張っている姿を地元の皆さんに届けたいと思っています。(かんぽ生命も)100周年ということで、自分が優勝して何か力になれれたらいいなと思います」と意気込みを語ると、井ノ原も「(見ている人も)勇気づけられると思いますし、日々頑張っている姿には励まされると思います」と激励コメントを送った。