テレビ朝日系では日本時間7月7日(木)深夜より開幕する「第71回全米女子オープンゴルフ」の模様を中継する。
大会には世界ランキングトップのリディア・コ(ニュージーランド)や、地元アメリカの威信を背負って出場するステイシー・ルイスなどトッププレーヤーが参戦する。
日本からは、世界ランキング22位で日本選手トップの野村敏京をはじめ、大山志保、宮里美香、渡邉彩香らが出場。'77年の「全米女子プロ」優勝の樋口久子に続く、史上2人目の日本人メジャー制覇を目指す。
今大会の注目ポイントは、何といってもリオオリンピック代表争い。各国の世界ランキング上位2人が出場資格を獲得するが、今大会はメンバー選考前のラストマッチとなっている。
現在、日本人の世界ランキングは大山が41位、宮里が45位、渡邉が46位と、ほぼ横一線。22位の野村に続く最後の1枠をめぐり、激しい争いが繰り広げられること必至だ。
選手たちはそれぞれ、「絶対にリオ五輪に出たい。私にとってはメジャーよりも何よりもオリンピックが一番大事な大会」(大山)、「日の丸を背負うというプレッシャーをもう1度味わいたい」(宮里)、「こういうタイミングでゴルフが五輪に復活したのは何かの縁。ぜひ出たい」(渡邉)とコメント。3人の順位争いに注目だ。
また、テレビ朝日では出場選手のプロフィルやコース情報をはじめ、放送期間中の注目プレーを動画で速報する公式ホームページ「デジタルクラブハウス」を公開。こちらもチェックし、リオ五輪出場権争いを見守ろう。
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