保田賢也、初のフォトブック発売「“エロ筋”は自慢です」

2016/07/09 08:00 配信

芸能一般

今夏のリオ五輪への出場を決めている保田賢也

今夏ブラジルで行われるリオデジャネイロオリンピックに、水球日本代表の一員として出場することが決まっているイケメンアスリート・保田賢也。7月20日(水)に、その保田が初のフォトブック「AQUA」を発売することを記念し、インタビューを行った。

彼の肉体美にフォーカスした写真や、日常の風景など、見どころ満載の今作。中でも保田のお気に入りカットや、「めっちゃ恥ずかしかった!」という“ベッドシーン”、そして水球を始めたきっかけなどについてたっぷりと語ってもらった。

――まずは出版おめでとうございます!

ありがとうございます。水球をやっているシーンもあるので、僕を通してと言ったら大げさですが、この本が水球というもの知ってもらえるきっかけになればいいなと思っています。

――ご自身でお気に入りのカットはどのあたりですか?

お気に入りというか、大変だったカットはたくさんあります。東京がすごい雨の日も撮影していたので。大変ではありましたが、いいシーンが撮れたなと今では思っています。恥ずかしかったのは、やっぱりベッドに裸で横たわるシーンですかね(笑)。見返すと「何してんだおまえ?」って感じで(笑)。でも、カメラマンさんがすごく(気分を)ノせてくれたので、満足の出来です。楽しいのもいっぱいありますよ。バーベキューをしていたり、ワンちゃんと戯れたりとか。ただ、なかなかあのワンちゃんは懐かなかったなあ(笑)。

――撮影で初めて会った犬なんですか?

そうです! 出会った時は俺を見てダッシュで逃げたんですよ。なので、撮影の時は逃げないように軽く首輪をつかんでいました(笑)。そこから入り、最後にはいい感じにコミュニケーションが取れるようになって、結果いい写真が撮れたので良かったです。

――ロケはどのあたりでされたんですか?

千葉・九十九里のビーチハウスと東京の下町ですね。主にその2カ所で撮影しました。九十九里はともかく下町での撮影もなぜか裸が多かったんです…(笑)。

――皆さん見たいんでしょうね。やっぱり水の上で裸になるのとは全然違いますか?

見ていただけるのはうれしいです。でも、水の上とは全然違いますよ!(笑) いつもパンツ一丁スタイルなので、脱ぐことに対してはあまり抵抗ありません。

――じゃあ、街で「裸になって!」と言われたらなっちゃうんですか?(笑)

はい! 法に触れなかったら僕はどこでも裸になれますよ(笑)。本の撮影でもたくさん裸になりましたが、シャワーシーンや水回りでの裸は落ち着きました。ただ、水と言っても泡風呂には普段なかなか入らないんで、変な緊張感がありましたけど(笑)。実はその撮影が一番恥ずかしかったかもしれません(笑)。そこからパンツ一丁でベッドにいるって、何を想像させているんですかね(笑)。そこもめっちゃ恥ずかしかったけど、楽しかったです。

――フォトブックを発売することに関して周囲のリアクションは?

SNSで告知したんですが、「絶対買う!」というのもあれば、「乳首は嫌だ!」というのもありました(笑)。いろんな意見がありますけど、概ねみんな褒めてくれています。「そんな表情もできるんだー!」とか「●●(有名人)みたい!」って。最近その誰かに似ている系の反応が多いですね。

――チームメートの方にもお話しました?

しました!「身内が買うって言っているよ」とか「100冊買うんで全部にサイン書いてください」って人も。冗談で言っているのか分からないですけど「すごいですね!」という意見もあれば「これでまた水球が有名になるかもしれないですね!」というのもありますし、「『ブックオフ』ならいくらで売っているか楽しみです」っていうふざけた意見も(笑)。

――(笑)。でも、好意的に捉えられているようですね。ちなみに今作のテーマは何ですか?

テーマはあったんですかね?(笑) 普段、僕はあまり「喜怒哀楽」があまりないので、それは表現されている気がします。怒っているのはあまりないですけど、その変化が出せればいいなとは思っていました。普段見せない僕をこのフォトブックで出すぞ!という感じですかね。

――保田さんのストロングポイントとウイークポイントはありますか?

ストロングポイントは、カラダですね。自分でもスタイルがいいというか、いい筋肉の付き方をしているかなと思います。特に周りからは「胸筋きれいだね~」って言われることが多いかな。胸筋と、腰のあたりにできる、通称“エロ筋”は一般の方だとあまり出ないらしいので、そこは自慢です。

――では、ウイークポイントは?

よくマイペースって言われます。それが弱点なのかは分からないんですけど…。それ以外では、ジェットコースターに乗れないとかかなぁ?(笑) 怖い乗り物は駄目なんです。

――高所恐怖症ってことですか?

そういうことではないんですが、速過ぎる乗り物とかは駄目ですね。あとは人混みが嫌いですし、うるさい人も嫌いというか苦手です。周りにいるとつい目を閉じたくなる(笑)。

――水球って水の中で蹴り合いなどが激しいと聞きますが、実際どうですか?

それはもう激しいですよ。僕がやっているのは「フローターバック」というポジションなんですけど、ゴール前に陣取るフローターを守るポジションなんです。そこは特に激しくて、いつも僕が一番ボコボコにされます。水球選手は力が強いやつも多くて、みんな「え? ここで殴るの!?」って時に殴ってくるし、そんなに痛くはないんですけど。

そこで体が揺れてしまうと点を取られてしまいますから、重要なポジションですね。肘をガッて入られたりして痛い時もありますし、海パンを引っ張られたりもします。僕も半ケツというか三分の一くらいケツが出ちゃっている時もありますし、当然前も出る時がありますよ(笑)。

――それでも反則にならないんですか?

水の中はよく見えないから全然ならないです。けど、アソコをつかんじゃいけないっていうルールはないんですけど、暗黙のルールとしてみんななるべくつかまないようにしています(笑)。万が一つかまれても、タップしたら一応離してくれますし。

――逆にやることはないんですか?

僕はやらないです。結局、僕みたいな体の小さい選手はつかまれたらおしまいなので、できるだけ離れていなして、ボールを取るみたいなプレースタイルになりますね。自分からはやりませんけど、やられたらやり返しますよ(笑)。殴られたら殴り返さないと! でも、日本人はめったに暴力的なプレーをしてこないです。お国柄じゃないですけど、プレーはきれいな方ですね。海パンを引っ張るくらいのことはありますけど、パンチとかはあまりないです。たまにいるけど、海外の選手ほどではありません。

――特にどこの国がエグいですか?

ヨーロッパはやっぱりえげつないですね。あっちはラフにやって当たり前みたいな感じですから。ハンガリーは水球が国技なんですけど、いい大人が「まずは脱いで、真っ裸でプールに入って、(ラフに)やり合え!」みたいな指示で練習をするらしいんですよ。殺し合いじゃないですけど、どこをつかんでもいいようなレベルの練習もあるらしいです。そういう国もあるんですよね。日本はクリーンな水球なので圧倒されてしまいますよ。

保田賢也、リオ五輪は「初戦さえ勝てば波に乗れる!」へ続く。同記事は7月10日(日)朝8時に配信】

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