シンガーソングライター・越野アンナとベース・西塚真吾からなる大型新人ユニット・anderlustが、7月12日にSo-net20周年タイアップソングとして、カバー曲「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」を発表し、先行配信をスタートした。
同曲は、8月24日(水)にリリースされる2ndシングル「いつかの自分」の初回盤、通常盤にも収録される。
So-netサービス開始20周年の'16年に、'96年生まれの20歳・越野が'96年の20年前に作られた「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」を伝えていくというのが、今回のSo-net×anderlustの企画のコンセプトの一つ。
anderlustとSo-netのInstagramアカウントはそれぞれ先月から開設され投稿されていたが、今回の発表をもってその裏にはSo-netと越野の20年間の歩みを残すという意図がひも解かれた形になった。
今回のタイアップソングとなった「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」は、今からちょうど20年前の'96年に公開された岩井俊二監督の映画「スワロウテイル」の劇中に登場する、主人公グリコがボーカリストを務める架空の無国籍バンド・YEN TOWN BAND名義の楽曲。
オリジナルバージョンのプロデュースを務めた小林武史が、今回のanderlustバージョンのためにリアレンジを施した。それはテンポアップによる疾走感と越野の伸びやかなボーカルによって、未知なる異空間・異次元感覚すら覚えるファンタジックなものでありつつ、デジタルの発達によって物事全てが多様化かつ高速化している現代にマッチした、まさに'16年、“今”の雰囲気を表す楽曲となっている。
また、ファーストシングル「帰り道」でも評判となった、ボーカル・越野の伸びやかで空を突き抜けるような歌声は、今回の「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」でも遺憾なく発揮されている。
さらに7月14日(木)から放送開始されるフジテレビ“ノイタミナ”枠のアニメ「バッテリー」では、オープニングテーマとしてオリジナル楽曲「いつかの自分」を、そしてエンディングテーマとして松たか子の大ヒット曲「明日、春が来たら」のカバーと、オープン&エンド両方のテーマソングをanderlustが担当するという異例の大抜てきを受けた。
2ndシングルでも人々に驚きを与えるトピックを詰め込んだanderlust。注目のルーキーユニットの活躍に期待は高まるばかりだ。
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