滋賀・近江八幡の瑞龍寺で「豊臣秀次公顕彰法要」が行われ、大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)で秀次を演じる新納慎也が出席した。
法要が行われたのは秀次の命日と伝わる7月15日。図らずも7月17日(日)放送の「真田丸」では、秀次の最期が描かれることになっている。
厳かな雰囲気の中、法要を終えた新納は「(秀次に)『やっと来ることができました。あなたのことを本当に愛して演じてきました。どうでしたか、少しは供養になりましたか?』と思いながら参加していました」と明かした。
さらに、秀次ゆかりの近江八幡を訪れた感想を、「初めて訪れ、温かく、平和な町だと感じました。この町を作った秀次の人柄が伝わってきて、自分が演じた秀次が間違っていなかったと思いました。秀次の命日にこうして法要に参加することができ、その週にドラマで秀次が最期を迎えるということで、運命的なものを感じています」と語った。
秀次の最期はこれまで、“暴虐さや秀吉への謀反の疑いから切腹を命じられた”という描き方が定番だったが、今回は最新の研究を基にして新たな描き方をされている。飾らない人柄で人気を集めた新納版・秀次。その最期をしっかりと目に焼き付けてほしい。
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