TOKYO MXほかで放送中のアニメ「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」の第2話『不本意なる褒賞』より、先行カットとあらすじを紹介する。
本作は、精霊がすむ世界を舞台に、士官の少年らが戦乱の世を生き抜く姿を描いた本格派ファンタジー戦記。頭は切れるが怠け者の少年イクタ・ソロークは、幼なじみのヤトリシノと共に高等士官試験に臨む。二次試験に進んだイクタたちだったが、試験会場へ向かう船が嵐により沈没し、気が付くと敵国領土へ流れ着いていた。
【第2話『不本意なる褒賞』】
シャミーユに代わり自らをおとりとしたイクタは、帝国からの亡命者のふりをすることで、キオカの軍人を油断させる。その上でトルウェイ、ヤトリとの共同作戦を展開し、彼らを撃退したイクタ。情報を聞き出すことに成功したものの、人殺しの事実は、おのおのの心に後味の悪いものを残すのだった。特にシャミーユに至っては、自身に流れるカトヴァンマニニクの血に咎(とが)があるという自責の念から、ついに自傷行為へと走ろうとする。イクタはそんな彼女を止め、「非科学的だ」とたしなめるのだった…。翌朝、兵士たちの情報と彼らが残した気球を元に、一計を案じたイクタ。国境へと赴いた彼らが、そこで打った大芝居とは…?
なお第2話は、TOKYO MXでは7月15日(金)深夜1時5分から放送となっている。
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