テレビ東京系で7月27日(水)に「THEカラオケ★バトル 歌の異種格闘技戦11」(夜6:55-9:00)が放送される。オペラ歌手や芸人など、あらゆるジャンルで活躍する“歌うま”たちが集結し、ハイレベルな戦いを繰り広げる。
そこで今回、この戦いに挑むシンガー・ソングライターの森恵に、本番前の過ごし方や歌の練習法、休日の過ごし方などについて赤裸々に語ってもらった。
――これまでいろいろな曲を歌われている森さんですが、どのような基準で選曲していますか?
自分の好きな曲でもあるんですけど、スタッフさんが歌ってほしいと思っている曲を歌おうと思っています(笑)。「こういう曲もあるよ」と教えてもらったり、「森さんにこういう曲合うんじゃない?」と提案してもらったりすると自分にとっての発見にもなるので、そういう時は一つのチャンスだと考えて、提案していただいた曲にチャレンジするようにしています!
――本番前はどのように過ごされていますか?
カラオケの練習風景を携帯ムービーで撮影しているので、それを確認したり、ヨガのようなストレッチをしたりしています。本格的にヨガを習っているわけではなく自己流ですが、身体をほぐすと身体が温まって、声の出も良くなって全身で歌えるんです。
――他には、どのような練習を?
カラオケと原曲で違う部分もあるのですが、まず最初に原曲を聴いて、曲を作った人の思いや意味を「体に入れる」ということから始めます。カラオケで点数を出すといっても、歌を歌うことは自分の曲を歌うことと変わりはないので、原曲のストーリーを自分の体に入れながら、カラオケとの差を研究しながら練習しています。
――原曲を森さん自身の身体に取り入れることが、森さん独自の世界観に引き込まれることにつながっている感じがします。
特に個性のある方の曲を歌う時は、いくらまねをしても(歌い方は習得できるかもしれないですが)その人にはなれないですし、物まねでもないので、自分のフィルターを通して自分だったらこう表現するということを自分なりに解釈していきます。
昔から自分の声が低いからか、男性が歌われている曲にチャレンジすることが多いんです。女性らしさとか、かわいらしさとかもすごく大事だとは思っているのですが、「女子も格好良くていいじゃん!」とも思っているので、男性の曲を歌う時に、格好良さは見せられているかなと思っています。
――喉のケアはどういったことをされていますか?
喉の保湿をする携帯用の吸入器があるので、こまめに使用しています。あとは、持ち歩いているマヌカハニーのキャンディーをなめるなど、できるだけ喉を乾燥させないように常に気を付けています。
――緊張した時の対処法は?
実は緊張しやすくて、それがピークに達するとすごく嫌な人間になっちゃうんです(笑)。イライラしてきちゃうので、それを回避するために自分の好きな甘い物を食べるようにしていますね。なぜか、チョコレートを食べると喉がイガイガして声が出なくなってしまうので、飲むヨーグルトを飲んでいます。そして、喉に引っかからないためにはプレーンです(笑)! イチゴとかブルーベリーも好きなんですけど、果肉が喉に引っかかるとまずいので、そこはプレーンで(笑)!
――休日はどのように過ごしていますか?
お風呂が好きで半身浴をするんですけど、すごくストレスが溜まった時は、すっごくいい入浴剤を倍の量使って入りますね(笑)! 普段だと一回分でも贅沢だなと思って使うぐらいの良いやつを「これだけ頑張ったんだからいいだろう!」と思いながら一時間くらい入ったり(笑)。
あとはお肉を食べます! 疲れた時に欲するのは牛の赤身ですね。外に食べに行ったりもしますが、家で作る時はチキンソテーだったり、豚肉とナスの炒めものや和食を作っています。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)