7月20日(水)夜9時52分より放送の嵐5人の冠特番「嵐ツボ」(フジテレビ系)。実は、嵐5人が単独MCとして同局でゴールデン・プライム帯の単発バラエティー番組の冠を務めるのは今回が初めて。
そんな記念すべき、本番組は嵐が世の中に存在する興味深いコミュニティーに挑戦するバラエティー。それぞれが経験した個性あふれるコミュニティーには“ツボってる”(=こだわり抜いている)大人たちが次々と登場する。
大野智は、ある悲しい“生き物”を幸せにするため、柴田英嗣と共に、幸運の象徴“巨大四つ葉のクローバー”を探すため沖縄へ。だが、多忙な一同は「観光一切なし! お遊び一切なし!」という条件の中、探索を開始。「釣りとかさせてください…」と嘆く大野の素直過ぎる姿も見どころの一つだ。
そんな大野は「ロケ時間はとても短かったですが、沖縄ということもあり、面白かったです! 四つ葉のクローバーを探したこともなかったので、やっていて楽しかった。正直最初は『このロケ大丈夫かよ!』って思いましたけど、意外とイケる(楽しめる)もんですね」と笑顔で振り返る。
櫻井翔は、最高級の香木を探しに異国の地・ベトナムへ。ベトナム語を披露したり、街でグルメを楽しみながらも香木を扱う店では、怪しい取引現場を目撃する。また、香木を人工栽培している場所があると聞きつけ、ベトナムの奥地へと進んで行くのだった。
「久しぶりの海外ロケ♪」と喜んでいた櫻井は「ベトナム行ってやりましたよ! 日程的には一泊ということでかなりの強行スケジュールでしたが楽しかったです。香木は本当に奥深い世界でしたね。香木を見極める目を養ってきました。天然の香木か、人工の香木かはすぐに見分けられるようになりました。完全にツボってきました!」と充実感いっぱいに振り返る。
相葉雅紀は、寝ころんだら福島・新潟・山形の3県をまたげるという“境界線の聖地”で、3県の名産品の入った鍋を食べるべく、聖地を目指す。向かったのはまだ雪が残る、標高2000mを超える過酷な山。
「僕が想像していたロケとは全く違いました。“寒い”“遠い”“へき地”の3点セットであそこまで過酷になるとは思わなかったですね」という言葉の通り、過酷な山を登りながらどんどん言葉を失っていく相葉の必死な姿は感動(?)のラストを呼ぶことに。
二宮和也は、毎日パンダを撮影しているという男性とカメラの使い方を一から学び“ベスト・オブ・パンダ”の撮影に挑む。開演前の動物園で、朝早くからのロケということもありテンションがやや上がらない二宮。だが、カメラを構えるとセンスのいい写真を次々激写!
「パンダを毎日撮影する人に密着ということで、一風変わったロケでしたね」と語る二宮だが、他のメンバーが今回1番印象に残ったのは二宮の“パンダロケ”だという。これには二宮も「追い付いてきましたか、ついに(笑)。コミュニティーの代表が1番喜んでると思いますよ!」とうれしそうだった。
松本潤は、知る人ぞ知る名店の隠れメニューを食べに、テレビ初公開となる超有名店が経営する隠れ店舗へ潜入。電話番号非公開、店名すらない店に興奮気味の松本。
“食”へのこだわりが強過ぎるオーナーの熱い解説に感動しながらも松本は超極上グルメを堪能する。
「正直お店に行くまではよく分からなかったし、不安だったんですけど、行ってみたら“食”への強いこだわりを持った人に出会えたので充実した時間になりました。本当にぜいたくな時間を過ごせました」と満足げな松本に対し、「僕のロケとは恐ろしく全然違う(笑)」と笑う相葉。
「本当に“5人5様”のロケに行かせていただいて、今まで僕らが触れてこなかったコミュニティーの世界観をそれぞれ堪能してきているので、ぜひ視聴者の方も一緒に楽しんでいただければと思います」と、松本が締めくくる通り、さまざまな初体験をした5人。
北は東北、南は沖縄、そして海を渡って異国の地・ベトナムまで、嵐5人が汗をかきながら、泥臭く体当たりで“ツボり”に行った全容をぜひ、見逃さないで!
また、7月20日は「ホンマでっか!?×嵐SP」と題し、「ホンマでっか!?TVスペシャル」(夜8:00-9:52)と「嵐ツボ」の豪華スぺシャル2本立てSPコラボで放送。「ホンマでっか!?―」には相葉と二宮が出演し、本気(!?)の悩みを打ち明ける。
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