ことしの2月、大塚製薬「ポカリスエット」でWEB限定公開された“新米ポカリガール”。少女の透明感が、見る者を魅了した。
くるくると表情を変える大きな瞳が印象的な少女の名は、天野菜月。ことし2月にモデル・女優としてデビューしたばかりの超新星だ。ポカリスエットを擬人化したというユニークな設定の動画“東京サプライ少女”編では、冬の澄んだ空気の中を全力疾走。側転などアクロバティックな動きも見せている。
その後、3月からは京王電鉄「井の頭公園スイートウォーカー」編に出演、6月からはジェイアイ傷害火災保険「t@bihoたびほ」の初代イメージキャラクターとしてCMにも登場している。デビューからわずか3か月の間に3社の広告に出演した“シンデレラガール”だ。ことし3月には、出演した映画「みんな好いとうと♪」も公開され、女優としての活動も本格的にスタートし、今後複数のドラマ・映画への出演も決まっている。また、ティーン誌「Seventeen」が主催するミスセブンティーン2016の最終候補に選ばれるなど、モデルとしての活動にも注目だ。
天野は、2000年6月13日生まれで、先月16歳になったばかり。福岡県出身で、小学2年から中学校までをバスケットボールに没頭して過ごした。デビューのきっかけは、地元・福岡のショッピングモールでのスカウト。「考えてみたこともない世界だったので、初めは戸惑いました」と言う天野だが、ことし4月、高校進学と同時に上京し新生活を始めた。東京での生活で楽しいことは「学校生活です。すごく充実していますね」と笑顔を見せる。「人の多さと歩く速さには本当に驚きました。でも、ずいぶん慣れましたね」とはにかむ。今はK-POPと韓流ドラマにハマっていて、独学で韓国語を勉強中。東京での暮らしも、女優としての生活もまだ始まったばかり。目標は「小松菜奈さんのような、個性がありながらどんな役でもこなせる女優さんです」と目を輝かせる。夢の入り口に立ったばかりのフレッシュなシンデレラガールのこれからに注目だ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)