三重県の観光キャンペーン「みえ食旅パスポート」の発表会に、「みえの国観光大使」を務めるでんぱ組.incの夢眠ねむと、鈴木英敬三重県知事が登壇した。
「みえ食旅パスポート」は、三重県が'13年から開始したキャンペーンの最新版で、ことしは伊勢志摩サミットで世界の首脳やメディアが注目した三重の「食」に重点を置き展開。
観光案内所でパスポートを入手し、三重県内630軒以上の食に関する施設で提示するとドリンク1杯サービスや割引などのサービスが受けられる。さらに、道の駅や観光協会など県内外にある105施設でスタンプを集めると、スタンプ数に応じてペア宿泊券などが当たるチャンスが。
実施期間は6月30日から'19年3月31日(日)まで。夢眠がイラストを手掛けた特別バージョンも10月から登場する。
三重・伊賀市出身の夢眠は、いつものでんぱ組.incのイメージカラーのミントグリーンではなく、パスポートの色をイメージしたオレンジの衣装で登場。
三重でお薦めしたい食については「私は伊賀出身なので、伊賀牛の魅力をお伝えしたいです。とっても脂身が優しくておいしいです。誕生日などの特別な日にはお母さんにステーキにして送ってもらっています。
でも、普段から送ってもらっているコマ肉もおいしくて、肉うどんにするといいおだしが出るんですよ」と日本を代表するブランド牛「松阪牛」に負けず劣らない「伊賀牛」の魅力をアピール。さらに、鈴木知事が三重の食としてハモの話題を出すと、夢眠は実家が鮮魚店だと明かし「今の時期は食べたくなります」と知事と一緒に盛り上がる。
また、お薦めスポットとして伊勢神宮を挙げ、「三重県と言えばお伊勢さん(伊勢神宮)。私は特におかげ横丁が好きで、食べてお参りして『日々頑張っています』とお伊勢様にお伝えしたいですね」と語り、行ってみたい場所の熊野古道では「私は松尾芭蕉さんが好きなので、芭蕉さんのコスプレをして熊野古道を歩きたいです」と熱く語った。
父親が伊勢焼の窯をやっていたり、「水まんじゅう」で有名な桔梗屋織居が友人の実家など、発表会で紹介された三重の名産と関係の深いことを再認識した夢眠は「より三重愛が深まりました。三重県の人って控えめなところがあるので、アイドルの私がお知らせしていきたい。三重っていいところがあるんだと声を出していきたいと思います」と、観光大使としてさらなる三重アピールをしていくと誓った。
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