ハロプロ研修生北海道、小さな歩幅で夢への大きな一歩

2016/07/31 11:25 配信

芸能一般

「Hello!Project 2016 SUMMER ~Sunshine Parade~」で「ハロー!プロジェクト『北海道限定』メンバーオーディション」合格者お披露目が行われた

ハロー!プロジェクトが7月30日、北海道・札幌のニトリ文化ホールでハロプロメンバー大挙出演のコンサート「Hello!Project 2016 SUMMER ~Sunshine Parade~」を開催。「ハロー!プロジェクト『北海道限定』メンバーオーディション」の合格者お披露目が行われ、ハロプロ研修生になったメンバーがオープニングアクトを務めた。

「ハロー!プロジェクト『北海道限定』メンバーオーディション」は、ハロプロが全国各地の才能を発掘すべく新設された大型オーディションで、'15年5月から開催されてきた。最初のエリアとして選定された北海道で、1年以上の時間をかけて400人超の応募者から7人を選抜し、研修生に決定した。

選ばれた7人は、まことのMCに導かれてステージに登場。全員が小中学生で、最年少は11歳という小さな7人がテンポよく自己紹介を行った。

太田遥香、佐藤光、石栗奏美、河野みのり、北川亮、工藤由愛、山崎愛生の7人は自己紹介の後、ハロプロ研修生の定番曲「おへその国からこんにちは」を披露。厳しいレッスンの成果が感じられる、明るく楽しく伸びやかなパフォーマンスを見せた。

歴史的に多くのアイドルを輩出していることから、「アイドル王国」と呼ばれている北海道。ハロプロにおいてもモーニング娘。初期メンバーの安倍なつみ飯田圭織を筆頭に、北海道出身者は多く在籍している。

現在の北海道の芸能シーンには、ローカルアイドルも多数存在し、7人もハロプロ研修生北海道として当面は北海道内限定で活動を展開していく。

だが、今回のハロプロの取り組みの意図は、必ずしも地域密着型アイドルを生み出すことではなく、全国各地から才能と可能性を発掘し、ハロプロ流の統制がとれた質の高いアイドル、アーティストとしてコンスタントに世に送り出すこと。

ハロプロ研修生北海道のメンバーは小さな歩幅で、“壮大な夢”に向けた大きな一歩を踏み出した。

【ハロー!プロジェクト『北海道限定』メンバー】

●太田遥香

札幌市出身、12歳。生まれながらのアイドルであるとしか言えない美少女。正統派ゆえ、ひょっとしたら最初にスタートダッシュを切るのは、彼女かもしれない。 

●佐藤光

札幌市出身、12歳。7人の中で、親近感を覚えるという点ではトップクラスの逸材。アイドルが身近になった昨今においては、この個性は大きな魅力であるのは間違いない。

●石栗奏美

札幌市出身、12歳。ルックスはともすれば、メンバーの中で一番幼い印象。しかしそれに相反する、未来を見つめる強い目力。大物の予感満点だ。

●河野みのり

札幌市出身、12歳。キュートな笑顔で「趣味はギター弾き語り」と発表し、ファンのどよめきを誘った河野。つかみはOK、目指すは“ギャップ萌え!”かも?

●北川亮

蘭越町出身、12歳。驚くほど大人びたクールビューティー。メンバー中唯一の札幌市以外の出身、それが小さな蘭越町であることは、北海道のファンにはアピールになる!?

●工藤由愛

札幌市出身、12歳。アイドルに必要不可欠な、飛び切りの元気が全身に詰まったような明るい個性。その輝く笑顔はもはや才能であり、出会う人を確実にトリコにする。

●山崎愛生(正しくは「大」の部分が「立」)

札幌市出身、11歳。最年少の愛らしさと同時に、音楽的な素地を感じさせてくれる。歴代ハロプロアイドルがアドバンテージとしてきた音楽性を、大いに磨いてほしい。