「上田ちゃんネル」10周年!上田晋也の老後が決定?

2016/08/01 10:00 配信

バラエティー

「上田ちゃんネル」がついに放送10周年を迎える(C)テレビ朝日

CSテレ朝チャンネル史上最長寿番組「上田ちゃんネル」が、'06年8月の初回放送から、ことし8月4日(木)の放送をもって丸10年を迎え、11年目に突入する。

これまで同番組では、くりぃむしちゅー・上田晋也の「こんなことできるわけないだろう!」というギャグのような無謀な一言を発端に、放送3年目にして「24時間ぐらいTV」 ('10年4月17日夜9:00-18日夜9:00ぐらい)を実現させた。

また、2年目には上田が無類の「野球好き」ということから「上田義塾」という野球部が発足。謎の外国人専属モデルが登場し、入団記者会見を行ったり、メンバーの「トレーディングカード」を作成したりと、さまざまな企画が実現し、放送されてきた。

そして、今回そんな奇想天外な企画盛りだくさんで人気を博してきた「上田ちゃんネル」が10周年を迎え、レギュラー枠ながら3回にまたがるSP番組の収録を終えた。

気になるその内容は、過去10年間の濃厚な厳選トークや名シーン、ハプニングシーンの中からのクイズを出題し、最強チャンプを決める「上田ちゃんネル最強王決定戦」。

果たして、10年分の「名珍場面」はメンバーの記憶にどれだけ残っているのか「冠番組」の名誉に懸けて、上田は“最強チャンプ”の座に輝けるのか。

「200回記念SP」('15年5月)時には「CS界の黒柳徹子さんになる!」と宣言した上田。メンバーからは「この番組は着々と『上田の部屋』に近づきつつあるけどゲストは毎回、レギュラーで同じだね(笑)」と、ツッコまれていた。

番組スタート時は全員30歳台だったが、それから10年がたち「今では全員40歳台になったんだよね。40越えると『初老』っていうけど、もうどっぷりだな(笑)。でも、次の10年を目指して言わないよ。この番組は70歳、80歳を目指してやろう!」と、上田は意気込みを語った。

また、第1回放送からの超レア蔵出し映像を見たメンバーは「みんな声も高いし、眉も毛量も、筋肉の付き方も、若い時と比べるとハリが違うな!」と懐かしむ声を上げ、上田からも「ただ、トーク内容に関してだけは、衰えもしなければ、成長もしてないのはナゼだ…!?(笑)」と、自虐的ながら爆笑を誘う一言を残す。

「次の区切れ目にもなる20周年の時は、頼むから(俺以外の)3人は結婚していて、子供といてくれ! その時に結婚してないヤツはクビな!!! 未婚だったヤツは新メンバー参入だからな!」と、仲良しの独身メンバーに“愛のカツ”を入れるシーンも。

そして…(気心知れたメンバーに)「40年後、俺たちみんなで老人ホームに一緒に入りたいな」と上田が言ったかと思うと「いや、何でオレは家族じゃなくて、おまえらと過ごすんだよ」と自らノリツッコミ。

しかし、最後は意外にもマジに(?)なってしまい、4人で過ごす“老後の時間”を、指切りを交わし約束していた。