スポーツやエンターテインメントの世界で画期的なITの活用法を編み出した人々の事例を手掛かりに、ITの可能性と未来を紹介するBSフジの「LIVEな生き方」(毎月2回、火曜夜0:00-0:25)。
「サッカー×IT」がテーマの8月2日(火)放送に、元サッカー日本代表監督で現在はFC今治のオーナーを務める岡田武史氏が登場する。
日本代表監督時代はデータに対して「活用して新しい戦略が出ると思っていなかった」との理由からネガティブな印象を持っていたという岡田氏だが、近年は情報の進化によって、試合中に監督の気付かないことを教えてくれる試合の武器として使えるという感覚を持っている。
そんな岡田氏とFC今治は先日オーストリア郊外で行われた、ACミラン・本田圭佑選手がオーナーを務めるSVホルンなどが参加した大会に出場した。
この大会では、選手の走行距離や心拍数などがリアルタイムでベンチに伝わるITシステムを導入。そんな中、ドイツのチームのデータ活用法に驚いたという岡田氏は、「これからの時代、サッカーでもビジネスでも、ある程度その分野の専門知識を持っていて、データ活用の知見をもった人材が必要」と強く訴える。
さらに、岡田氏はスペインサッカーの教育方法を基に、FC今治で「岡田メソッド」というものを考案。その完成度を上げるため、選手のさまざまなデータを蓄積し、新たなビジネスモデルを検討していると話す。
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