テレビ朝日で今秋スタートするアニメ「タイガーマスクW」の主題歌を、湘南乃風が担当することに決まった。
'69年と'81年にテレビアニメ化され、一世を風靡(ふうび)した大人気プロレスコミック「タイガーマスク」。梶原一騎原作、辻なおき作画による初代タイガーマスク・伊達直人の活躍は、その後のプロレスや格闘技アニメに大きな影響を与え、日本のプロレスコミックの金字塔ともいうべきものになっている。
そのタイガーマスクが新たな設定で、今秋に「タイガーマスクW」として復活する。
主人公は小さなプロレス団体「ジパングプロレス」の練習生だった東ナオトと藤井タクマという2人の若きプロレスラー。
「ジパングプロレス」が悪質プロレス団体「GWM(グローバルレスリングモノポリー)」によって潰されたことで、ナオトは復讐(ふくしゅう)に燃え、富士の裾野で訓練を受けて“新タイガーマスク”に。一方、タクマは「GWM」を裏で操る組織「虎の穴」に入り“タイガー・ザ・ダーク”になる。
“光のタイガー”と“闇のタイガー”の2人はリング上では敵対しながらも、共通の敵である「虎の穴」を倒すため闘いに挑む。
今回の作品では新日本プロレスが全面協力し、オカダ・カズチカをはじめとした実在のプロレスラーがアニメに多数登場。2人のタイガーマスクとどう関わっていくかも見どころの一つ。
また、テレビアニメスタートを記念し、現在開催中の「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」でスペシャルイベントの開催が決定。8月17日(水)の昼3時から六本木ヒルズアリーナで行われる予定だ。
当日は湘南乃風が主題歌を初披露。そして、本アニメの出演が決まった梅原裕一郎、鈴村健一、三森すずこ、森田成一、八代拓が集合する。その豪華声優陣の配役がイベント内で発表される。さらに、ゲストとして新日本プロレスの“レインメーカー”オカダ・カズチカが登場し、「タイガーマスクW」への熱い思いを語る。
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