「真田丸」吉田羊が“地元入り”、 沼田まつりに参戦

2016/08/03 20:14 配信

ドラマ

吉田羊が「沼田まつり」のオープニングセレモニーに登場!

大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)で、真田信幸(大泉洋)の正室・小松姫(稲)を演じる吉田羊が、群馬・沼田で行われている「沼田まつり」のオープニングセレモニーに参加した。

沼田といえば、信幸(信之)が城主を務めた沼田城で知られ、地元の人々も信幸・小松姫夫妻には特別な思いがある。特に、小松姫は関ヶ原で真田家が東軍・西軍に分かれた後、信幸の留守中に沼田城にやって来た昌幸・信繁に対して、断固として入城を認めなかったと言われていて、その毅然(きぜん)とした振る舞いから人気が高い。

吉田は、イベントに先駆けて市内で行われている「真田丸」展を訪れた。ゆかりの地だけに、この会場も信幸と小松姫一色になっていて、吉田のナレーションで真田家と沼田の関係についての解説が聞ける。

沼田の「真田丸」展を初めて訪れた吉田は、「ここの展示は、番組を見ていなくても楽しめそうなものばかりですね。これをきっかけに、訪れた方が『真田丸』を見てくたらうれしいです」と期待を寄せていた。

続いて吉田は、祭りの本会場へ。オープニングセレモニーは、小松姫の人形付きの山車に乗り込み、市街地を進むというもの。吉田は、地元の子供たちが引く山車の先頭に乗り、沿道からの声援に手を振りながら、約500mのパレードを行った。

イベント後、吉田は、「『羊さん!』という声援と同じくらい、『姫さま!』とか『小松姫!』とか、皆さまから声を掛けていただきました。役名で声を掛けていただくことはとてもうれしいですし、街のいたるところに小松姫のモチーフがあり、小松姫は沼田の皆さんに本当に愛されているんだなと感じました」と地元の熱気を実感した様子。

そして「これからも稲、沼田の皆さんを思い浮かべながら、小松姫を演じていきたいと思います」と意気込みを新たにしていた。

「沼田まつり」は8月5日(金)まで開催中。

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