8月20日(土)よりHuluにて配信スタート、日本テレビでも同日深夜1時5分よりスタートするHuluオリジナル連続ドラマ「でぶせん」(原作:安童夕馬 漫画:朝基まさし)。
本作の主題歌を、人気急上昇中の9人組アイドルグループ・東京パフォーマンスドール(TPD)のメンバー・高嶋菜七、上西星来、櫻井紗季、脇あかりからなる新ユニット“どるせん from TPD”が担当することが分かった。さらに、そこにドラマの主人公“みっちゃん”こと福島満/満子先生(森田甘路)が乱入し、ドラマ発のスペシャルユニットを結成。
音楽プロデューサー・小西康陽(元ピチカート・ファイヴ)が作詞・作曲・編曲を担当し、癖になるようなメロディーとフレーズがちりばめられた極上の楽曲「センセイのお気に入り」を歌い上げる。
「でぶせん」は、命知らずの不良たちが暴れる高校でなぜか教鞭をとることになった、ヘタレな女装デブ教師=“でぶせん”満子(満)が、意に反して大活躍する物語。これでもかというほど偶然と誤解が重なり、なぜかあれよあれよという間に不良たちを更生させていく、前代未聞の学園ドラマだ。
TPDと言えば、'16年第1弾シングルとして浅倉大介書き下ろしによる高速エレクトロダンスナンバー「逆光×礼賛」を3月にリリースし、グループ最高となるオリコン週間ランキング2位を獲得。
5月には、NHK-WORLDとのコラボレーション企画で、NHKマスコットキャラクターの“どーもくん”とTPDによる新ユニット「東京パフォーマンスどーも」(TPDomo)を結成し、'20年の東京オリンピックに向け、日本の多彩な魅力を楽曲「Domobics –どーもびくす-」に込め、世界各地に発信するプロジェクトを始動させた注目のグループだ。
今回のユニット名の由来は、歌詞にある「センセーショナル(世間をアッと驚かせる)」に注目し、センセーションを巻き起こすユニットになるべく「Doll meets Sensation」に。Sensationの読み「センセー」がドラマの先生にかかっていて、スペルがSe(Seira)、N(Nana)、S(Saki)、A(Akari)とメンバーの名前の頭文字にもかかっている。略して「どるせん from TPD」として、初ドラマ主題歌を担当する。
刺激的なドラマの世界をより一層盛り上げるべく、このスペシャルユニットが音楽で後押しする。
プロデュースを担当する小西は「学園ドラマのエンディング・テーマ、しかも女装のセンセイとアイドルが歌う、と聞いてすぐにグラマラスなロックンロールが閃きました。まだTPDのメンバーの皆さんにはお会いしていません。早くお会いしたいです。森田さんにも」とコメント。
また、東京パフォーマンスドールのリーダー・高嶋は「今回、グループとして初めての試みで、事務所の先輩である森田さんと一緒にユニットを組み、ドラマ主題歌を歌わせて頂けて本当にうれしい限りです。普段の東京パフォーマンスドールとは全く違うイメージの楽曲や衣装なので、思いっきり楽しんでこの企画が成功するように森田さんと共に頑張りたいです!」と、フレッシュに意気込んだ。
そして、主人公“みっちゃん”こと満/満子先生役の森田は「満で歌うところと、満子で歌うところがあるんですけど、一番歌いやすかったのは満子のところでした。高い方が思いっきり声が出るので。レコーディングは初めてだったので緊張しちゃって、音程をとるのが難しかったです。ハモらなきゃいけないところがあって、そこが難易度高かったですね。
この曲を初めて聴いたとき、僕はピチカート・ファイヴが好きだったので、小西調みたいなのがオルタナティヴな感じがちゃんと出ていて楽しい曲だなと思いました。
参加できて本当にうれしいです。東京パフォーマンスドールも今までにないような感じで、すごくかわいい声で歌ってるんです。踊りの方も、どセンターでやります(笑)。ドラマ『でぶせん』と合わせて、この曲も好きになってもらえるとうれしいです」とアピールした。
なお、どるせん from TPDが歌う本作の主題歌「センセイのお気に入り」は、9月21日(水)に発売される。また、東京パフォーマンスドールとしては、8月17日(水)に5thシングル「純愛カオス」をリリースする。
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