大沢ひかる「敵に高速タックルを仕掛けたい」

2016/08/06 23:46 配信

映画

初日舞台あいさつに登壇した大沢ひかる

「仮面ライダーゴースト」(テレビ朝日系)のヒロインを務める女優・大沢ひかるが、映画「劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間(とき)」(公開中)の初日舞台あいさつに主演の西銘駿やゲスト出演の沢村一樹、木村了らとともに登壇した。

放送中の「仮面ライダーゴースト」(テレビ朝日系)は、平成仮面ライダーシリーズの17作目。第一話で敵との戦いに敗れ命を落とした主人公・天空寺タケル(西銘駿)が仮面ライダーゴーストとして“復活”、歴史上の英雄・偉人の能力を借りて戦う、というユニークな設定が注目を集めている。公開中の劇場版では、歴史上の偉人たちの魂が実体化して暮らす「英雄の村」に迷い込んだタケルたちが、仮面ライダーゴーストとそっくりな敵・仮面ライダーダークゴーストの陰謀を阻止しようと奮闘する。

本作で大沢は、ヒロインでタケルの幼なじみ・月村アカリ役。大学で物理学を専攻した理系女子で非科学的なことは信じない性分だが、タケルのためライダーたちとともに闘うことを決意する役回りだ。ライダーをそばでサポートするという役柄から、ライダーの魅力を「地球を守る姿、自分の身を削ってまわりを守るところだと思います」と語った大沢。折しも5日にリオデジャネイロ五輪が開幕し、世の中は五輪一色となりつつあるが、“偉人の力を借りて戦う”というゴーストの設定にかけて「力を借りたいオリンピック選手は?」と問われ、「レスリングの吉田沙保里さんです。戦闘の場で何かもう一つ武器が欲しいなと思っていて。吉田さんの高速タックルを(敵の)イゴールに一度仕掛けたいと思っているのですが、まだチャンスはありますか? ぜひお力をお借りしたいですね」と、“霊長類最強女子”といわれる吉田を引き合いに語り、会場を沸かせていた。

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