WOWOWライブは、8月13日(土)にミュージカルスター・山崎育三郎を特集したスペシャル番組「密着!山崎育三郎 30歳。今までとこれからの1936秒」を放送する。番組の特別企画として、親友・尾上松也との対談が実現した。
本番組は、“ミュージカル界のプリンス”と呼ばれる山崎が「とにかく、ミュージカルの魅力をもっと世に広めたい」という野望の中で過ごす日々に密着。
知られざる幼少期から歌との出合い、ミュージカル俳優の道を歩み始めるきっかけなど、自ら“山崎育三郎ヒストリー”を語る。
また、'16年6月から上演中のミュージカル「エリザベート」の稽古場にも潜入。ルキーニ役に向き合う姿を追う“たっぷり育三郎”なプログラムとなっている。
松也との対談では、カメラが回ると2人は照れくさそうな笑顔に。
互いを「まっつん」「いく」と呼び合い、舞台「エリザベート」('15年)のルキー二役をWキャストで務めた思い出を振り返っていると、あっという間に恥ずかしさや緊張はなくなった様子。
「舞台の緊張感」というテーマで、松也が「僕は初めての帝劇の通し稽古で頭が真っ白になった。いくのスゴさをあらためて実感したよ」と山崎を絶賛すると、山崎は「僕は、ありがたいことだけど、ミュージカルで大きな役を最年少でもらうことが多いから、こう見えて緊張することは多いな」と明かした。
トークのさなか、しばしば話題に挙がったのは共通の友人・城田優。「互いの印象は?」というテーマでは、松也が「いくはハートがタフだけど、その一方で、優はすごく繊細な人。繊細だから、優が舞台をやる時に心配で楽屋に顔を出したこともあったね」とどちらかといえば城田の話がメインに。
さらに松也が「優、きょうの対談も『呼ばれてない』ってすねてたよ(笑)」と明かすと、山崎は城田らしいと思ったのか大笑いしていた。
また、番組では、2人の将来観を探るべく山崎と松也に「10年後の履歴書」を事前にアンケート。
すると、なぜか山崎は履歴書を英語で記入。松也から「なんで?」と詰められても、山崎は真相を濁す。
しかし、松也が自身のフリップをまじまじと見て「僕、字が汚くて恥ずかしいんだよね!」とぼやくと、山崎も「僕も字が汚いのが悩み!」と同調。
鋭い松也が「もしかして英語で書いたのって…(字が汚いのをごまかすため)?」と不敵な笑みでツッコむと、山崎は「そうそう!(笑)」とあっさり小細工のタネ明かしをしていた。
“字が汚い”トークは大いに盛り上がり、山崎は「一緒に書道習おうよ!ちゃんと(教室に)通うやつね!」と念を押すと、松也は「よし。収録後に、きちんと話を詰めよう」と“達筆計画”にノリノリだった。
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