内村光良×知念侑李「金メダル男」劇場限定予告が公開

2016/08/08 20:23 配信

芸能一般

サッカー中継での“熱血解説”が人気の松木安太郎がナレーションを務める劇場限定予告がHPで公開された

内村光良が初の原作・脚本・監督・主演を務める映画「金メダル男」が、10月22日(土)より全国ロードショー開始。

本映画は、世の中のあらゆる一等賞を取ることを目指し続ける懲りない主人公・秋田泉一を知念侑李(Hey! Say! JUMP)と内村光良がW主演を果たすことで話題を集めているエンターテインメント大作。

ヒロインの木村多江をはじめ、ムロツヨシ土屋太鳳平泉成宮崎美子笑福亭鶴瓶といった豪華絢爛(けんらん)のキャストが脇を固め、何度失敗しても立ち上がり、とことん“一等賞”に挑み続ける泉一の、どこか切なくもおかしい人生を華やかに彩る。

このたび、公開に先駆けて選手、監督時代を経て、いまや独特の名物解説で多くのファンを持つサッカー解説者・松木安太郎と、「情熱大陸」(TBS系)のナレーションでも人気を博す窪田等がナレーションを務めた、劇場限定予告編が、公式サイトで公開された。

映像では、日本中が東京オリンピックに沸いた'64年に生まれ、幼少時代から大人になってまで人生を懸けて一等賞を目指し続ける男・主人公の秋田泉一の生きざまを、松木、窪田がそれぞれおなじみの声と言葉で独自に解説。

内村、そして知念が演じる泉一の、挫折にもくじけず挑戦し続ける姿を映した映像とナレーションがよくマッチした仕上がりとなっている。水泳、剣道、陸上、テニス、卓球…と、学生時代からあらゆる種目で一等賞を目指し、“負けられない戦いだらけの人生”を歩む秋田泉一について、「彼の決して諦めない姿勢から、学べるものがたくさんある」と解説する松木は「この夏の“スポーツの祭典”にも、彼みたいな選手がたくさんほしい」と吐露した。

「この男の生きざまが、笑えて泣けるんだ。見たら分かるから!」と、普段のサッカーの試合解説ばりに、本作を熱血アピール。

一方の窪田は、バイオリンの軽やかな音色に合わせ、柔らかな口調、おなじみの低音ボイスで問い掛けつつ「東京オリンピック生まれの男が一等賞を狙い続ける、その原動力が今明かされる…」と期待を煽った。

今はリオデジャネイロ五輪での日本人選手の頑張りを応援する人が多いはずだが、この秋は思わず応援したくなる主人公・秋田泉一

なお、ナレーションを務めた松木と窪田の詳細コメントは以下の通り。

松木安太郎コメント】

主人公の“秋田泉一”は、東京オリンピックの年に生まれたんですが、僕のサッカー人生もまた東京オリンピックに刺激を受けました。何でもそうですが、モチベーションを持ち続けるのは大変なことです。この映画は、何でも夢中になれる、何にでも挑戦する。そしていろんな出来事を素直に受け取ることができる力。そういう大事なことのヒントを、主人公の秋田泉一から得ることができる。そんな作品だと思います。

窪田等コメント】

頑張り続けられる姿がうらやましい。一生懸命がダサいという時代というものがあったかもしれません。でも熱いもの、打ち込む心というのは大事だと思います。長年、ドキュメンタリー番組のナレーションを担当していて、何か一つに打ち込み続けられる人をたくさん見てきました。皆さん、成功したいとかではないんです。周囲が「もういいんじゃないか」と言っても、本人にしか分からないこだわりで熱を持って打ち込んでいます。

この映像にも入っている「諦めない気持ち、それが大事なのではないでしょうか」。すてきな言葉だと思います。好きだったら、周りが何と言ってもやればいい、やり続けたらいい。そんなことを感じました。