【美しすぎるプロ雀士インタビューvol.1】東城りお

2016/08/19 21:15 配信

芸能一般

女流プロ雀士・東城りお(初段)、日本プロ麻雀連盟29期後期生

日本プロ麻雀連盟所属の女流雀士、東城りお。麻雀界のみならず、その抜群のルックスと長身のスタイルの良さから、CSのMONDO TV「女神降臨」などでのグラビア活動や、同チャンネルで10月から始まるパチスロ番組「光れ!パチスロリーグ!」のレギュラー出演が決定するなど幅広く活躍している。

――麻雀を始めたきっかけは?

一人でフリー雀荘に行っていてプロの方と打つ機会があって、その時に「これを仕事にしたい!」と直感的に思ってプロになるための試験を受けました。

――麻雀プロになっていかがですか?

プロになって、麻雀に対する考え方が変わりました。麻雀は運の要素もありますが、基礎と気持ちが大事だと思います。

麻雀って打ち方にすごく人柄が出るんですけど、特に重要な局面で出てしまいますね。

私は「勝ちたい!」って思いすぎるあまり、恐怖心が出てきてちょっと弱気になって、攻める時に攻めきれなかったりします…。親が連荘(レンチャン=親が勝ち続けること)しているときに、「高い手を張ってるかも」って勝手に思って自分の手が押せなくなって、でも流局してみたら結局親はただのリーチのみだった…とか。

逆に狙いすぎちゃうこともありますね。女流プロリーグでの対局で、リーグ初のダブル役満を狙いにいったんです。確か「小四喜」(ショウスーシー=役満)の「一向聴」(イーシャンテン=アガりまであと2枚)という状況で、「字一色」(ツーイーソー)と両面待ちの可能性があって、「字一色」を狙ったんですよ、上がれれば「小四喜・字一色」のダブル役満。

でも結局上がれず、「小四喜」だけにしてれば上がれたのに…その日は結局トータルで役満分くらい負けちゃいました…。

――負けてしまった時はどう過ごしますか?

おいしいものを食べます! 叙々苑弁当とか(笑)。焼肉好きです!

――対局前にすることは?

元々謎解きとか推理とか好きで、対局前には頭を働かせるウォーミングアップとして、推理ゲームのアプリをやったりしますね。最近は「罪と罰」というゲームをよくやっています。

――対局中はどんなことを考えていますか?

相手の戦い方とかももちろん考えてるんですけど、常に曲が流れてるんです。その日聞いた曲とかがずっとノリノリで(笑)。最近だと星野源さんや秦基博さんの曲だったり、アニソンや洋楽だったり。

それで目線は相手の胸のあたりにおいています。そうすると、手の動作や表情、全体の雰囲気が見えるんです。「あ、手が震えてるから高い手張ってるかも」とか。

あと、対局の時は4半荘(ハンチャン=試合)ごとに1本レッドブルを飲んだりします。それと、ジャスミン茶か砂糖をいっぱい入れて甘くしたミルクティー、それだけだと甘すぎるのでお水かお茶…とたくさん飲み物を置いてますね(笑)。

――プロ雀士として今後の目標は?

麻雀プロになったときから言っていますが、「女流モンド杯」に出ることです。数百人の女流プロの中から12人しか出られないので…今はそこが目標です!

――最近ハマっていることや、休日にすることを教えてください。

ゲームやアニメ、漫画が好きで、小さい頃からポケモン好きで「ポケモンGO」やってます! それで公園を散歩したりもしますね。

漫画は「斉木楠雄のψ難」とか「はんだくん」、あと…「アラサーちゃん」はよく読み返します! 作者の峰なゆかさんが天才すぎて、「こういう人いるよな~」って漫画に共感したりします。

アニメは新しい作品というよりは、好きな作品を何度も見ることが多くて。ダークな展開の「ひぐらしのなく頃に」「魔法少女まどか☆マギカ」とか好きです。あと、「名探偵コナン」「ルパン三世」シリーズとかも見ますね。

――好きなタイプはどんな人ですか?

優しくて、一緒にいて楽しい人ですかね。私、アニメを見ながら漫画も読んでゲームもするんです。それを横にいて一緒に面白がってくれるか、そんな私を温かく見守ってくれる人がいいな(笑)。でも相手のやりたいことを私もやりたいので、趣味を共有できる人がいいですね。今はUSJに行きたいです!

――10月から放送が始まる「光れ!パチスロリーグ」にも出演されますがパチスロは普段からやるんですか?

そうですね。元々ゲームとかも大好きですし、凝り性なので始めたらとことんやっちゃいます。実は麻雀と似ているところがあって。麻雀は手作りして、上がれないことの方が多いけど上がった時、スロットもずっと打ち続けて当たった時の、高揚感とか達成感に近いものがありますね。

――昨年からグラビア活動も始められましたね。

そうなんです、昨年の10月に「女神降臨」に出させてもらって、その時に「結構うまいね」って褒めてもらえて(笑)。この前行った時は「さらに上達したね」って言ってもらえてうれしかったです。元々スマホとかでも写真撮ってもらうのが好きで、麻雀の世界に入る前に芸能事務所に入っていて半年間くらいウォーキングやポージングの練習をしてた時期があったので、それが生かせたのかもしれません。

――2回目の登場となる「女神降臨」(11月放送)、グアムでの撮影は順調だったんですか?

3泊4日で行って、そのうち2日間はすごい雨でした…。でも最終日は丸一日、一緒に行った(立花)つくしちゃんとビーチで遊びました。バナナボートとかパラセイリングとか。パラセイリングでものすごく高く飛んだんですけど、天気が悪くて景色は良くなかったのが残念でした。高いところは苦手ですが怖いのは好き!

あと射撃もしました。ルパン三世 の「ワルサーP38」を選んだのですが、全弾命中したのが自慢です(笑)。逆バンジーが出来なかったのが心残りです…。

でも撮影は楽しくて、褒めてもらえたので(笑)、楽しみにしていてください!