坂上忍、本音を暴露!「こんなに疲れる仕事はない」

2016/08/15 06:00 配信

バラエティー

論客芸能人として出演する坂上忍と吉田敬(ブラックマヨネーズ)(C)TBS

TBS系の新番組「好きか嫌いか言う時間」が、8月15日(月)夜7時56分から「好きか嫌いか言う時間SP」として、初回は3時間スペシャルで放送される。

本番組は、芸能界屈指の“歯に衣着せぬ”論客芸能人たちが、今話しておくべき日本のイライラを「好き」か「嫌い」か、話題の当事者たちと大激論と交わす討論バラエティー番組。番組収録後、論客芸能人の中から坂上忍吉田敬(ブラックマヨネーズ)が囲み取材に参加した。

――白熱したトークバトルを終えての感想をお願いします。

坂上:きょうの収録で何回目かなんですけど…こんなに疲れる仕事はないです(笑)。前回も収録スタジオの電源が落ちて、やっと収録が終わったくらいなので、夜中の12時に強制終了したんですよ。

回を重ねて、出演してる皆さんも結構発言しやすい空気になってきているのでやっぱり面白いです。なかなか踏み込めない話ってあると思うんですけど、そういう話ができるっていうのはすごくいい意味で自由がありますね。皆さんちゃんと自己主張してきてくれるので。

吉田:この番組は、収録の何日も前から体力を調整しますね。もう前々日くらいから寝不足の状態でいて、前日の夜いっぱい寝るっていう調整(笑)。それぐらい毎回終盤になったら、いいしんどさがある番組です。ハードですけど、頑張れてしまいます。話を聞いてる時もすごい集中して聞くから、体力の使い方はちょっと他の収録と違いますね。

――皆さんが発言しやすい空気をつくるために、心掛けていることはありますか?

坂上:好きか嫌いってすごい単純なんですけどテーマによっては好きか嫌いかって言うのは、とても勇気のいることなんですよね。でも勇気のいることを言うと、その人自身の人柄も出てきますし。

だからまずは、好きか嫌いかというよりも大好きか大嫌いかくらいから始めてもらえるような空気づくりを大事にしてます。「好かれようと思わないでくれ」って思いを込めて。

吉田:若い子は自分が話している時により声の大きな方々が喋ると、引いて譲ってしまうんですよね。そういう時はその子と「我慢しような、一緒に!」ってアイコンタクトします(笑)。「また次のチャンスにいこうな!」って、寄り添うことはできてると思いますね。

――この番組の魅力を教えてください。

坂上:僕はいろんな番組やってても、何となく役回りが決まっちゃってることが多くて…。でもこの番組では、そういうのがないと思うんです。いろんな本音をむき出しにしてるんですけど、それをうまく料理していただいてます。

僕はあんまり発言を自主規制してないので、視聴者の方にも見ている中でいろいろ言いたくなっていただければうれしいですね。「(番組に)出たい! あいつに直接言ってやりたい!」ってね。

吉田:この番組は、「こういうこと言うんだろうな」っていう想像はいつも越えていきます。「大体これ言っておけば間違いないだろう」っていうのは、絶対に通用しない番組だなって思いますね。みんな言いたいことを言うので「あ、この人ってこんなこと考えてたんだ…」っていうのが聞ける番組です。