WOWOWでは現地8月19日(金)に開幕するスペインサッカー、リーガ・エスパニョーラ2016-17シーズンを、毎節最大5試合生中継を中心に放送することが決定した。
リーガ・エスパニョーラは、世界最高峰を誇るスペインのサッカーリーグ。世界を代表する2大クラブのバルセロナ、レアル・マドリードをはじめ、アトレティコ・マドリード、セビージャ、ビジャレアルなど強豪クラブがホーム&アウェー方式で約10カ月にわたり激しい戦いを繰り広げる。
今夏は、「UEFA EURO 2016」「コパ・アメリカ」「オリンピック」というサッカー界の流れを大きく変える3つの大会が行われ、選手や監督の入れ替わり、それに伴う戦術の変化など、サッカー界が動く“節目”の年。
特に4年に1度の「EURO 2016」で起きた「波乱と革命」は、サッカーをより“戦術”的なものにした。その大きな変化の中で、リーガ・エスパニョーラの新シーズンが開幕する。
昨シーズンのリーガ・エスパニョーラは、“世界最強”とも称されるバルセロナの2連覇で幕を閉じたが、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリードもUEFAチャンピオンズリーグで決勝に進むなど強さを見せ、今シーズンもこの“3強”による優勝争いが予測される。
一方で、日本代表MF清武弘嗣が加入したセビージャ、躍進著しいビジャレアル、強豪復活を期すバレンシアなど、第2、第3勢力からも目が離せない。
世界中から注目されるバルセロナは、代名詞となった“MSN”(メッシ、スアレス、ネイマール)の3選手が引き続きゴールを量産すること必至。レアル・マドリードは、昨シーズン途中から監督に就任したジネディーヌ・ジダンがシーズン最初から指揮を執る。
スペイン代表のエース、アルバロ・モラタを復帰させ、 “BBC”(ベイル、ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド)との融合を目指す。
アトレティコ・マドリードは、EURO 2016で大会MVP&得点王に輝いたアントワーヌ・グリーズマンに注目。そして、今シーズンよりセビージャに移籍した清武や、エイバルの乾貴士もチームでの確固たる信頼を得た2シーズン目の活躍に期待したい。
リーガ史上初となる日本人対決も見られるであろう、リーガ・エスパニョーラの生中継をチェックしよう。
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