7月30日に東京・代々木競技場第二体育館で開催されたイベント「久保みねヒャダこじらせライブin a-nation」の模様を、8月13日(土)から3週にわたり放送することが決定した。
漫画家・久保ミツロウ、コラムニスト・能町みね子、音楽クリエーター・ヒャダインの3人が本音と妄想でトークする“こじらせ系”バラエティー「久保みねヒャダこじらせナイト」(毎週土曜夜1:35-1:55フジテレビ系)。
会場の約3000席が即完売した今回のイベントには、小室哲哉、マーク・パンサー、千葉雄大がゲストに登場。MC3人と小室、マークの5人によるglobeの「Feel Like dance」の熱唱でイベントは華々しくスタートした。
その後、千葉が登場するとMC3人との“こじらせトーク”を展開。能町のむちゃぶりでヒャダインと千葉が“ゲイバー寸劇”をする羽目になると、会場からは悲鳴のような歓声が上がった。
この寸劇を目の当たりにした久保も「千葉さんとヒャダインさんが演じるゲイバーに誰かお客さんが来ましたよ、みたいな新しいコンテンツとしてこれからも続いたらいいなと思いました」と振り返っていた。
また、ある歌手になりきって歌う「なりきり選手権」が行われると、千葉は「こんなにリラックスしたのは久しぶり」と言って、満面の笑みでステージを後に。
さらに、「ヒット曲のすき間を狙って即興ソングを作ろう」という趣旨の番組人気企画「即興すき間ソングを作ろう!」のスペシャル版として「TKとすき間ソングを作ろう!」をライブで実施。
能町の提案により、運動が苦手な人へ送る 「運動したくない歌」が曲のテーマに決定すると、最初戸惑っていた小室も作曲家、作詞家として“本気モード”に突入し、30分で“TKサウンド”さく裂のダンスチューンを作り上げた。
これには、青春時代を“TKサウンド”で過ごしてきたというMC3人も、“生TK”の楽曲作りに大興奮の様子。
こうして「NO NO EXERCISE」という曲が出来上がると、ヒャダインは「1人のミュージシャンとして当に楽しい経験をさせてもらいました。憧れの小室さんと隣り合って一緒に曲を作ることができて、いろんな汁が出た感じがします」と同じ音楽家として喜びをかみしめていた。
MC3人との楽曲作りを終えた小室も「歌謡曲のことや音楽のアイドルのことを話したりしていて、音楽のサブカルチャーかなという印象です」と番組の印象を語った。
イベントの最後には、MC3人、ゲスト、来場者の全員が完全燃焼状態になっていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)