ロックバンド空想委員会、真夏の野外フェスで夢語る

2016/08/13 16:30 配信

音楽

野外フェスに登場した空想委員会

三人組ロックバンド・空想委員会が茨城・国営ひたち海浜公園で行われたROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016の2日目に登場した。

ROCK IN JAPAN FESTIVALは毎年8月の週末に合計4日間開催されており、各日6万人の来場者を記録する日本を代表する野外フェスだ。

空想委員会はフェス2日目の昼0時50分、芝生エリアに設置される「PARK STAGE」に登場。

「空想ディスコ」「ワーカーズアンセム」「波動砲ガールフレンド」と、初っぱなから会場をとりこにするキラーチューンを飛ばし、さらにはGt.佐々木直也が頭の後ろでギターを弾く渾身(こんしん)のパフォーマンスで、ファンの歓声を独り占めする一幕も。

3曲を一気に歌い上げると、Vo&Gt.三浦隆一が「空想委員会3年連続3回目の出場です、ありがとうございます」とあいさつ。さらに「暑いですが大丈夫ですか? 僕が倒れたらそこで終了です、ごめん(笑)」と言いつつも、「倒れねーよ!」と会場にハッパを掛ける。

続いてファンからの支持が多い「純愛、故に性悪説」から「ビジョン」と終盤を畳み掛け、「どうっすか? このキラーチューン祭りはどうっすか!?」とファンをあおり、ファンの盛り上がりも最高潮に。

また三浦からは「9月22日(木)に日比谷野外音楽堂でのワンマンライブがあります」と発表。さらに「僕はあまり夢を描かない方で、数少ない夢がPerfumeさんに会いたいとか、(奥田)民生さんと共演したいとかなんですけど(笑)。唯一、野音だけは大成功にしたい夢がある。だから力を貸してください! その野音が成功したらきっと、『GRASS STAGE』(同フェス最大のステージ)に近づけると信じてます。絶対にかなえるんで、ぜひとも一緒に夢見てください!」と訴え、三浦の“夢”にファンも大きな拍手で応える。

最後は「劇的夏革命」で締めくくり、6曲を通してファンを魅了し続けた。空想委員会が描く“夢”への革命はまだまだ終わらない。

なお、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 3日目、4日目はそれぞれ8月13日(土)、14日(日)に同会場で開催予定。

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