来年実写映画化されることが決定した福士蒼汰主演×本広克行監督の「曇天に笑う」に、若手注目俳優・古川雄輝が出演することが分かった。古川は大蛇(オロチ)の発見と破壊を目的に結成された右大臣・岩倉具視直属部隊「犲(やまいぬ)」のチームリーダー・安倍蒼世を演じる。
本作は、'11年のコミック連載開始からその魅力的なキャラクターたちに10代、20代の女子を中心に熱狂的なファンが付き、'14年にアニメ化、そして'15年からは舞台化されるなど、さまざまなメディアで人気を博す大ヒットシリーズ。
主演は、本作で時代劇映画に初主演を果たし、体当たりでアクションシーンにも挑戦する福士。そしてメガホンを取るのは、日本映画界きってのヒットメーカー・本広監督だ。この最強の2人が初めてタッグを組み、圧倒的なアクションエンターテインメント作が誕生する。
このたび古川が演じることが発表された安倍蒼世は、隊長として、常に自分に厳しく実直で頑固な性格の持ち主。曇天火(福士)とは幼なじみだが、隊を抜けた天火をまだ許してはいないクールな役どころ。強く美しい出でたちに、原作ファンにも人気が高いキャラクターだ。古川は、刀を使って初めて本格時代劇アクションに挑む。
原作・脚本を呼んだ感想を、古川は「男性キャラクターの多い作品ですが、男たちの葛藤や友情など、戦っている姿がとても格好良く、その中でも隊長である蒼世をどのように演じるべきか考えながら読んでいました。刀を使ったアクションが初めてでしたので、撮影がどのように行われるのか楽しみにしていました」と明かす。
今回演じる蒼世については「とにかく強く! 格好良く! 演じたいと思っています。難しかった点は、とにかくアクション。犲の中でも一番強いキャラクターなので、強く、華麗に蒼世のような動きでアクションをするのが難しかったです」と印象を語る。
さらに、古川は「まだ撮影中ですが、いい物ができていると思いますので、原作ファンの方々にも楽しんでいただけると思います。初のアクションなので苦戦していますが、格好良く撮れていると思うので楽しみにしていただきたいです」とアピールした。
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