吉田羊がドイツで泥風呂体験! 修道女に本音も告白

2016/08/18 18:15 配信

芸能一般

ドイツ南部を旅する吉田羊。9つの温泉保養地が続く温泉街道で心身を磨く(C)NHK

NHK BSプレミアムで9月1日(木)に「女優吉田羊が行く ドイツ シュヴァーベン 温泉街道」が放送される。吉田がドイツ南部にある、別名“温泉街道”といわれるシュヴァーベン街道を旅し、“カラダ”と“ココロ”を整える伝統のドイツのウェルネスを体感する様子に密着する。

街道入り口に当たるバド・ウェリスホーフェン市では、冷水を使った健康法を体験。19世紀に聖セバスチャン・クナイプという神父が“冷水”を使用した健康法を考え出し、結核にむしばまれた自らの体を、運動と冷水により回復させた経験を人々に伝えたことから、クナイプ療法としてヨーロッパ全体に広まった健康法だ。

普段、“冷えとり”を実践している吉田は間逆の健康法に、戸惑いながらも挑戦する。

街道の中間地点にあるバド・ウァルトゼーでは、血行促進に効果があるという泥風呂を体験。どす黒い泥の中に恐る恐る入浴してみることに。

また、街道沿いにあるフランシスコ修道院を訪問。誰もが宿泊できるというこの修道院では、仕事に疲れた人や悩みのある人、それ以外にも静かに休息を取りたい人々が利用し、シスターと静かな時をともにし、「ココロ」を整えて帰っていく。修道院に宿泊した吉田が、シスターとの対話を通して思わず涙する場面も。

吉田は今回の旅を経て、日記に「シスター達の言葉は、力強く、真理でまっすぐココロに届いた。気付けば自分の心がおだやかで、自然と笑っている。心の状態が体に現れる。だとすれば、健康は『心と体』両方のバランなのだ。今回“仕事”でドイツへ来たけれど、その全てに意味があったと思える。感謝。」とつづっている。

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